~視界情報のご利用にあたって~ 本視界情報は、寒地土木研究所が行っている「吹雪時の視程推定手法とその活用に関する研究」の研究成果に基づき当該エリアの平均的な視程を判定し、情報の提供を行っています。(※実際の道路上の視程距離を実測しているわけではありません。) このため、場所によっては、気象状況が変化しやすいことも多く、道路状況が異なる場合もあります。また、情報は約30分間隔で更新を行っておりますが、情報更新時点からの時間経過により、あるいは現地到着までの間に道路状況が変化していることもあります。この情報は、運転の参考程度にお考えいただき、現地の状況に合せて十分注意してご通行ください。 気象庁による気象データの配信停止やデータの欠落・欠測等に伴い、視界情報の更新遅れや提供を中止する場合、または一部の地域で情報提供を停止する場合があります。(吹雪視程の推定に必要なデータが得られないため) また
山陰地方で降り続く記録的な大雪のため、鳥取県琴浦町から大山町の国道9号で12月31日から1日にかけ、約20キロにわたり約千台の車が一時立ち往生した。JRでも列車18本が駅や駅間で停車し約1200人が列車内で年越し、救助のラッセル車も脱線するなど、交通機関は大きく乱れた。 県や県警は31日深夜に対策本部を設置し、県が陸上自衛隊に災害派遣を要請。自衛隊員が約70人態勢で車への給油などの支援をし、県の職員や消防団員らが車に残った人に食料や毛布を配った。 県によると、31日午後に大山町でタンクローリーがスリップし、国道9号の上下線をふさいで渋滞が発生。撤去後も別の場所でスリップした複数のトラックが道をふさぎ、1日午後5時現在も100台以上の車が残っているとみられる。 JR西日本米子支社によると、山陰線と伯備線で特急を含む18本が停車。264本が運休や部分運休し約1万2千人に影響が出た。
山陰地方で大みそかから1日にかけて降った記録的大雪の影響で、鳥取県内では係留中の小型漁船約200隻が沈没したほか、日本海沿いを走る国道で車約1000台が42時間立ち往生したり、JRの特急など18本が最大34時間も動けなくなるなどし、停電も発生した。島根県内でも集落が孤立するなどした。 鳥取県によると、境港市の境港や米子市の米子港、琴浦町の赤碕港などでは、雪の重みで係留していた小型漁船189隻(10トン未満)が沈み、さらに境港の漁船(19トン)など2隻が浸水しているのが、見つかった。けが人はないという。 大山町の国道9号で31日午後2時ごろ、タンクローリーがスリップして上下線をふさいだ。事故処理中にも雪が積もり、他の車も動けなくなり、渋滞は最大で約25キロ、1000台に達した。帰省中の家族連れも多く、少なくとも約2000人が巻き込まれたとみられ、2人が体調を崩して病院に運ばれたが、いずれも軽
大雪に見舞われている鳥取県で31日、琴浦町から大山町にかけての国道9号でタンクローリーが立ち往生したのをきっかけに渋滞が発生。1日午前2時現在、長さ約23キロにわたって約1000台の車が動けなくなっているという。除雪が進まず、復旧のめどはたっていないため、県は大山町の環境改善センターと、琴浦町役場に緊急避難所を開設した。 1日午前4時10分に陸上自衛隊米子駐屯地(鳥取県米子市)の車両4台が駐屯地を出発。渋滞の西端とみられる大山町上万に向かった。また、県は午前4時半、防寒用の毛布を東端の琴浦町から配り始めた。また、知事を本部長とする豪雪対策本部を設置し、1日午前9時半から対策本部会議を開く。 鳥取県警八橋署によると、大山町田中の交差点で31日午後3時40分ごろ、事故が発生。その処理をしている間に雪が激しくなって他の車も動けなくなった。パトカーも現場にたどり着けない状況だという。 県防災局の担
大雪の影響で国道49号で立ち往生するトラックなど車両の列=26日午後1時53分、福島県西会津町で共同通信社ヘリから 乗用車など約300台が立ち往生した福島県西会津町の国道49号で、国土交通省郡山国道事務所は27日、完全復旧を目指して除雪作業を続ける一方、全車両が動けるようになるまで24時間以上かかったことについて、詳しい経緯を調べる。 同事務所が国道49号西会津町野沢−会津坂下町坂本の約12キロを通行止めにしたのは25日午後9時35分。並行する磐越自動車道の会津坂下−西会津インター間は積雪のため、25日朝から通行止めになっており、国道の通行量は通常より多くなっていた。 同事務所は国道を通行止めにした後、「雪が降り続いており、復旧のめどが立たない」などとして、ほかの国道事務所などへ除雪機械の応援を要請。それでも除雪は進まず、結局、県が自衛隊に災害派遣要請をしたのは、約18時間半後の26日午後
「一日前プロジェクト」をご存知でしょうか。たいへんいい企画だと思うので、ご紹介させて頂きます。「一日前プロジェクト」は地震、津波、豪雨などさまざまな災害に遭った方々に「もし災害の一日前に戻れるとしたら?」と聞いて、小さな物語を集め、発信し、共有するプロジェクトだそうです。プロジェクトが発信している物語、イラストは利用自由。企業の社内報や地域の広報にコラムとして掲載するなど、幅広く活用してOK、むしろドンドン語り継いで行こう、といういうものです。 被災者視線での短い体験談なので、読みやすく、いかにも身につまされます。このブログでは代表的なものをいくつか紹介させていただきます。ご興味をもたれたら、ぜひ元サイトをご覧になってください。 震災の前に知っておけば良かったと、今でも悔やんでいること 分かっていたけど、やらなくて後悔したこと ちょっとした備えで助かった 危機管理のリーダーシップ 被災時の
会計検査院は5日公表した2009年度決算検査報告書で、霞が関の省庁や自治体に配備された33か所の中央防災無線の機器について、地震で倒れかねない状況にあると指摘した。 無線機器は高さ2メートルほどの金属製のラックに収められているが、07〜09年度に設置された39か所の工事記録を調べたところ、内閣府や外務省、法務省、宮内庁をはじめ、神奈川、愛知、千葉などの県で、ラックを天井や床に固定する際、業者が耐震性の確認を行っていなかったことなどが判明した。工事費はこの33か所で、約15億6000万円に上った。 阪神大震災級の地震が来て、一般の通信システムが遮断された場合でも、国の機関や自治体が連絡を取り合えるように配備された設備だが、有事の際に使えない可能性があるとされた。内閣府は検査院の調査が入る直前、24か所で業者に指示して補強工事を行っていた。費用は業者持ちだったという。
08年6月の岩手・宮城内陸地震で、震源地に近い岩手県奥州市衣川区の自殺者が、地震後数カ月間で急増していたことが分かった。被災との関係は不明だが、専門家は「複合要因がある自殺に、地震が影響したことは十分考えられる」と指摘する。阪神大震災や新潟県中越地震などの国内の地震で自殺率が急増した統計はなく、被災住民の心のケアのあり方に一石を投じそうだ。【狩野智彦】 市や県の関係者などによると、区内の自殺者は、合併前の衣川村時代を含め例年0〜1人だった。だが、地震後の08年6月末〜09年3月、少なくとも10〜70代の計7人(男6人、女1人)が命を絶った。うつ病の兆候があったり、生活が苦しかった自殺者が多いという。 また、地震後1カ月間、多くの住民が不眠や意欲低下などを医師らに訴え、区内469世帯1255人(当時)中、11.6%の145人が「継続的なフォローが必要」と診断されている。このため、県や市な
埼玉県秩父市大滝の山中で発生した県防災ヘリコプターの墜落事故現場付近で、事故現場を取材中だった日本テレビ報道局記者、北優路さん(30)=さいたま市浦和区=と、カメラマンの川上順さん(43)=東京都江東区=が遭難し、1日午前9時10分ごろ、心肺停止の状態で見つかった。 県警秩父署などによると、ヘリコプターの墜落事故現場から下流へ約1・5キロ離れた沢で、県警山岳救助隊員が2人を発見。約50メートル離れた場所にあったリュックサックから北さんと川上さんの免許証なども見つかった。 2人は7月31日午前6地半ごろ、県防災ヘリ墜落事故現場を取材するため、日本山岳ガイド協会の男性ガイド(33)とともに秩父市大滝の林道から入山。墜落事故現場に向かったが、ガイドが「水が冷たく、2人の服装が軽装で近づけない」と判断し、午前10時前にいったん引き返していた。 しかし、2人はその後、ガイドに「ちょっと黒岩尾根
3人が行方不明になっている岐阜県可児市土田の可児川のはんらんは、なぜ起こったのか。 15日午後4時に0.58メートルだった現場近くの水位は、同7時に2.70メートル、同8時には4.12メートルと、急激に上がった。あふれ出た水は40台を超えるトラックや乗用車を押し流し、近くの名鉄広見線の高架下を通る市道に一気にたまった。 可児川の上流の御嵩町では、午後6時からの1時間に76ミリという非常に激しい雨が降っていた。河川管理者の県は「それまでの長雨で土壌に水を吸収する余裕がなくなっているところに短時間で激しい雨が降り、流量を一気に押し上げた」(河川課)と、増水の理由を分析する。 川の水があふれたのは、名鉄広見線が南北に走る同市土田の右岸の一帯だ。約300メートル上流の「戸走橋」までは堤防があったが、現場は県が「50年に一度の洪水」では堤防が必要ないと判断している場所だった。左岸は元々の地形が
石井英明さんの遺体が発見されたと思われる土砂崩れ現場にはブルーシートがかけられた=16日午後3時41分、岐阜県八百津町、福留庸友撮影土砂崩れに巻き込まれた住宅付近では、自衛隊も加わり行方不明者の救助活動が続いた=16日午後2時24分、岐阜県八百津町、福留庸友撮影名鉄広見線の高架下付近で折り重なる大型トラック=16日午前8時27分、岐阜県可児市、遠藤啓生撮影可児川にかかる「はね橋」上流には、大雨で行方不明となった三宅秀典さんが乗っていた車両が打ち上げられていた=16日午後4時30分、岐阜県可児市、遠藤啓生撮影 大雨の被害が相次いだ岐阜県では16日、行方不明者の捜索や道路の復旧作業が続いた。八百津町で2人が遺体で見つかったが、4人の行方が依然わかっていない。 同町野上で15日夜に住宅が土砂崩れで倒壊し、無職石井直美さん(73)ら一家3人と連絡が取れなくなっていたが、16日午後、長男の会社員
アイスランドの火山噴火で、欧州からの魚介類や野菜が品薄になり始めた。食卓への影響も懸念される。海外で展開する企業では出張もままならず、製品や原料の輸出入も滞りつつある。 19日朝。東京都中央区の弁当店の店長(60)は築地市場の仲卸業者から「噴火で、ノルウェー産サーモンが入ってない」と連絡を受けた。国産のマスなどで代用することにしたが、「割高になる」と頭を悩ませる。 同市場の水産卸業者などによると、サーモンは冷凍ものの在庫はあるが、人気の高い生ものが入荷できない。「国産が出回る5月の連休明けごろまで、生ものは品薄が続くかもしれない」 野菜などを輸入販売している「けやきインターナショナル」(東京都千代田区)の中川進司社長(75)は「これほど一斉に入ってこなくなるのは初めて」と嘆く。 特に旬のホワイトアスパラガスは待ち望む顧客も多い。「春を告げる輸入野菜の一大イベント。季節を逸すると、大
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