(CNN) 地球から6000万光年彼方の超大質量ブラックホールが、光速に近い速度で回転していることを突き止めたと、米大学の研究者らが28日付英科学誌「ネイチャー」で発表した。 研究の対象となったブラックホールはNGC1365という棒渦巻き銀河の中心部にあり、直径は300万キロ以上。質量は太陽の約200万個分あり、表面が光速に近いスピードで回転しているという。 研究チームは米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「NuSTAR」と、欧州宇宙機関(ESA)のX線観測衛星「XMMニュートン」を使ってこのブラックホールの高エネルギーX線を測定。ここから回転速度をはじき出した。同じような試みはこれまでも行われたが、速度を決定的に算出できたのは今回が初めてという。
雪と風が強まり吹雪になっていた北海道東部の中標津町で2日夜、雪に埋まって動けなくなっていた車の中で、小学生から高校生のきょうだい3人とその母親のあわせて4人が心肺停止の状態で見つかり、病院に運ばれましたが4人とも死亡が確認されました。 2日午後7時すぎ、北海道中標津町俣落の道路上で「車が雪に埋もれて人が閉じ込められている」と近くに住む人から消防に通報があり、消防が駆けつけたところ車の中で男女4人が心肺停止の状態で見つかりました。 4人は病院に運ばれましたが2日夜遅く、4人とも死亡が確認されました。 警察と消防によりますと、死亡した4人は現場近くに住む親子で、いずれも中標津町の宮下加津世さん(40)と、娘で高校2年生の未彩さん(17)、中学2年生の彩世さん(14)、それに息子の小学5年生の大輝さん(11)です。 警察では現場の状況や死亡した原因について調べています。 北海道東部は雪と風が強ま
脱線した秋田新幹線こまち25号から降り、雪の中を歩いてバスに向かう乗客=2日午後10時13分、秋田県大仙市 秋田県大仙市で2日に発生した秋田新幹線の脱線事故。現場は雪が膝まで降り積もり、立っているのも難しいぐらいの強風。雪をかきわけ、新幹線まで近づくと、事故のあった先頭車両は車輪が見えないほどに雪に覆われていた。 吹雪の中で、車内に約6時間閉じ込められていた乗客が移動のために列車を降り始めたのは午後10時すぎ。投光器が辺りを照らし出す中、乗客は疲れ切った表情で、作業員が雪を足で踏み固めて作った通路を通り、JR東日本が準備したバスに移動した。中には対応が遅いと怒る乗客もいた。 その前には、不調を訴えた乗客の一人が毛布にくるまれた状態でソリに乗せられて救急搬送される場面も。地元消防によると、脚がむくんだ70代の男性乗客だったという。 事故現場は近くに人家がほとんどない田園地帯。
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