まず、うつ病の主要な症状である「憂うつ感」の特徴を確認しておきましょう。 ① 楽しみや喜びを感じない 通常なら楽しかったようなことでも、楽しみや喜びを感じなくなります。何をしていても憂うつな気分を感じてしまいます。健康な状態であれば、嫌な気分のときに大好きな趣味のテニスで思いっきり汗を流したりすることで、気分が晴れたりするものです。ですが、うつ病になっていると、楽しめないどころか疲労感ばかりが増してしまいます。 ② 何か良いことが起きても気分が晴れない きっかけとなった出来事や要因が解決したり、自分にとって良いことが起こっても、気分が晴れない状態が続いてしまいます。 うつ病は、こうした症状が2週間以上継続することにより、従来の社会生活が困難になる状態をいいます。早い時点で自覚できれば、発症や重症化を未然に防げる可能性も高くなります。ただ、こうしたうつ病を代表とするメンタルヘルス疾患は、生活
![2 周りの方の注意も大切:ご存知ですか?うつ病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/51e32319d42ad883cad2011a1e49e1b157ac2e2f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkokoro.mhlw.go.jp%2Fimg%2Fogp.png)