北海道電力グループは、太陽光など再生可能エネルギーの発電事業者に対し、発電の停止を求める「出力制御」を実施する可能性があると発表しました。大型連休中、電気が余り、大規模な停電が起こるのを避けるためです。 北海道電力の子会社で、送配電事業を手がける「北海道電力ネットワーク」の発表によりますと、今月末からの大型連休では電気の需要がふだんより減ると予想される一方、天候がよければ太陽光発電が増えるほか、雪どけが進み水力の発電量も多くなると見込まれています。 この場合、火力発電を減らすことや本州に電気を送るなどの対策を講じることにしていますが、本州でも余っていて送ることができない場合には、太陽光や風力など再生可能エネルギーの一部の発電事業者に、発電の停止を求める「出力制御」を行う可能性があるということです。 電気は需給のバランスが崩れると周波数を保てなくなり、発電所などが自動的に止まって大規模な停電
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