米Googleは8月8日(現地時間)、自動運転カープロジェクトの実験車での走行距離が累計で30万マイル(約48万キロ)を突破したと発表した。これまで無事故だったという(2011年8月の追突事故は人による運転中だったのでカウントされていない)。 現在、実験車は十数台。車種はトヨタのプリウスが中心だったが、新たにSUVタイプのレクサス(RX450h)が追加された。異なる環境・車種でアルゴリズムをテストするのが目的という。 Googleは次のステップとして、これまで必ず2人乗りで行ってきた実験を、通勤のような決まったルートの走行では1人での乗車に切り替える。将来的には完全に自動車に運転を任せて通勤中に仕事ができるようにしたいが、当面は人は運転席に座って必要に応じて運転を補佐するとしている。 Googleは2010年から自動運転カーの開発を続けており、3月には20万マイル(約32万キロ)を走破。5
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