会員制交流サイト(SNS)で、他人の楽しい投稿に嫉妬する人が半数以上いることが、情報セキュリティー会社、カスペルスキー研究所(ロシア)の調査で分かった。楽しむためのSNSだが、さまざまなネガティブな気分にもなる実態が浮かび上がった。日本を含む18カ国で昨年10~11月にアンケートを行った。 日本で回収した千人分の結果によると、SNSで嫌な気分になった理由(複数回答)は「他人が自分より良い人生を送っていることを知った(結婚、子供、旅行、休暇)」が54%で最多だった。 次いで「迷惑な広告」が48%、「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」が43%となった。自分の投稿に「いいね!」があまり付かなかった場合を挙げた人は42%いた。