March.24.2018 ブレーズ・パスカルは1623年,フランス生まれの 哲学者・物理学者・数学者そして キリスト教神学者です 早熟の天才と言われ, 10歳のときには三角形の内角の和が180度であること, 1からnまでの和が (n+1)n/2 であることを, 自力で証明しています 18歳の時には 現在のコンピューターの原型とも言われる 機械式計算機「パスカリーヌ」を開発しました この時にあまりに製作に没頭したために, 体を痛め寿命を縮めたとも言われています 機械式計算機「パスカリーヌ」 大規模な「トリチェリの実験」を行い, 大気圧と真空の存在を証明しました 私たちの日常でなじみのある「ヘクトパスカル」は, パスカルに由来する気圧の単位です 注射器や油圧機も彼の発明です また, いわゆる数学の「確率」のジャンルを開拓したのも パスカルです ユニークなのは, その発想が「神がいるかいないか