正確にいうと、まったく根拠のない話ではない。以前メディアにも登場したが、ヒーローものが子どもの攻撃性を助長する、というお茶の水女子大の坂元章教授の研究。この分野は専門外だし、坂元教授自身も「さらに検証していく必要がある」と述べているようなので、これをもって断定すべきという筋合いでもないようだが。ともあれIGDAサイトに出ている引用部分を孫引用。 坂元教授らは2001年11月から12月にかけて、神奈川県や新潟県などの小学5年生を対象に、よく遊ぶテレビゲームと攻撃性に関するアンケートを実施、1年後に同じ児童に追跡調査を行い、周囲の人への敵対心を表す「敵意」など、攻撃性に関する5つの指標について、その変化を調べた。 6校の児童592人についての調査結果を分析すると、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な特徴を持つ主人公が登場し、攻撃するゲームでよく遊んでいた児童は、1年後に「敵意」が上
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめ
排除の合図 ある労働経済ジャーナリストの講演会のあとの飲み会での出来事だ。 メニューを見て注文をとったところで、「初対面の人もいるので自己紹介してください」と主催者から声がかかった。 ひとりひとり自己紹介をしていく。やがて自分の番がまわってきた。 何から話そうか、迷ったが、登校拒否のことから話すことにした。それは元祖リストラ学校教育への拒否反応でもあったのだから。 そうすると、まだ自己紹介を終えないうちに、ある地域労働組合のアクテイヴィストが大声でこう言い放った。 「あなた、勉強しないといけないよ。もっと勉強をしないといけないよ。」 穢れたものでも見出したような興奮と憤りのなか、彼女は何かに取りつかれたように、怒鳴りちらす。 その後、とてもわたしが自己紹介をできない状態になったことは言うまでもない。 その席ではなるべく他の人と話すようにしていた。 それでも彼女はわたしをジっとにらんでいた。
昨日の出版記念パーティー参加者募集エントリーでは、数名の方から「トラックバックできなかったけど参加したい」というありがたいお言葉をいただきました。ついては、「前座サイン会」を行います。 パーティーと同じ11日の5時~6時半くらい、パーティーと同じ会場に私がうろうろとおりますので、その時間内に本を買って持ってきてくださればなんか書きます。サイン会というほどのもんではないですが。あれこれ雑用してる危険もあるので、その場合は探してください。 うーむ、しかしこの本、どこの本屋に置いてもらえるのでしょうか。不明です。明日編集者の方にお会いするので聞いてきますね。 追記:朝日新聞社さんがその場で本の販売もしてくれるそうですので、会場で買いたい方はコメントで申し込んでください。(準備する本の都合上数を把握したいので) また、希望があれば、9日土曜午後早めの時間「京都」でも時間が取れます。その辺のスタバ等
ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 感情をなくしたPさん 「このごろ、うれしいとか楽しいとか、悲しいといった感情がわかなくなってしまった。私はどうなってしまったのか」。こんな悩みを訴えてカウンセリングを受けにきたPさん。一時休職をして治療に専念することになりました。 「職場の人と接するとき、つい相手の顔色をうかがってしまうのです」「自分がどう思われているか不安で、相手の機嫌を損ねるようなことがいえないのです」とPさんは話しました。Pさんは、自分が取っている行動によって極端に感情を抑えてしまっていますが、そのことには気付かずに過ごしています。他者からは、Pさんは普通に振る舞っているように見えるようです。 「いつ仲間外れになるかと不安で、息が詰ま
『Life is beautiful: 「『いじめられっ子』にならないためにしてきたこと体験談」大募集』というエントリへの猛反発。 こういうエントリを読んでいると、いじめられなかった人自慢というか、いじめを切り抜けて来たよ自慢というか、いじめを切り抜けて来る事が出来ず結果として小学校5年生から成人するくらいまでの長い時間いじめにあってきた私へのいじめなんじゃないか?とルサンチしてしまう。というかいじめでしょ。 私がいじめを受けてきた理由は、家庭が経験なローマンカトリックの信者であるというのがあります。毎週日曜に礼拝に行き、嘘をつかない、叩かれてもたたき返さないというような事を物心つく前から教え込まれてきた私は気持ちの悪い奇異な存在に映ったのだ、と現在の私は分析している。そりゃあそうだろう、叩こうが何しようが絶対抵抗しないのだから面白がって殴ってくるのは当然だと言える。どんなに彼らが苛烈ない
あの人キライ。あの人がいると心がざわざわする。あの人の言うことや、あの人の笑い方や、あの人のすることが全部イヤに見える。あの人がそばにいなければいいのに。 隣の人があの人と話す。あの人のことイヤじゃないのかしら。なんで話なんてするんだろう。隣の人があの人と話していると、わたしはただイライラして、ここにいるのがイヤ〜な気持ちになる。 でもわたしはここにいたいんだもの、あの人がここにいなきゃいいんだわ。そうだ、隣の人もきっとあの人のことが嫌いなはず。我慢してるんだわ。我慢するのやめようよって言ったら、きっと相手にしなくなるわ。あの人なんて誰も相手にしなければいいんだわ。 ってことなんじゃないの、いわゆるいじめの発端って、と思うのだけど違うのかな。 まあ、人間、誰もかれも好きなわけでもなく、嫌いな人だっているのが自然なわけで。そこで他の人間の腕を引っ張るかどうかってこと、関係するようにも思う。腕
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
中学一年の頃、私は虐めにあいました。 初めて受けた屈辱に自分の弱さが大嫌いになりました。 小学生の頃、私は勉強も出来るほうでスポーツもかなり得意でした。 そのためか割りと友達も多く順風満帆といった感じの生活を送っていました。
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