中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめ
Copyright©Japan Federation of Labor and Social Security Attorney's Associations all rights reserved.
政策に基づく国の後押しもあり、着実にIT化が進んでいるかに見える国内の医療機関。だが、単に業務を電子化したというだけでは、効果は限られる。そんな中にあって、地域の中核病院という役割を担いつつ、教育機関、研究機関としての顔も併せ持つ全国の大学病院では、ITを活用して医療品質、患者満足度をさらに高めようという試みが進められている。本稿では、情報分析技術を積極的に導入し、インテリジェントな病院づくりを進める岐阜大学医学部附属病院 CIO Magazine編集部 ● text by CIO Magazine 完全電子化を実現した次世代型病院 岐阜大学医学部附属病院の医療情報部長を務める紀ノ定保臣氏。氏は、IT化によって蓄積された情報を分析することによって、患者本位の“インテリジェント”な医療機関への脱皮を目指している。 photo by Keiji Kaneda JR岐阜駅から車で約20分、のど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く