2020年 大河ドラマ(第59作) 麒麟(きりん)がくる 【脚本】池端俊策 × 【主演】“明智光秀” 長谷川博己 大河新時代―― 記念すべき2回目の東京オリンピックが行われる2020年―― 21世紀の日本にとって大きな節目を迎える年です。 そのメモリアル・イヤーに、大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描く、まさしく「大河新時代」の幕開けともいえる作品が第59作「麒麟がくる」です。 「麒麟がくる」は、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけ戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」です。 脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策のオリジナル。 大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光があてられます。物語は、1540年代、まだ