蝗は「いなご」と読む。 いなごっていうのは「直翅目・バッタ亜目・イナゴ科」に属するバッタ類の総称。 けっこういろんな種類がいる。 佃煮とかにして食べられているのが有名。 ところで、だ。 蝗という漢字は元々は「ワタリバッタが相変異を起こして群生相となったものを指し[5]、これが大群をなして集団移動する現象を飛蝗、これによる害を蝗害と呼ぶ。(wikiより)」。 つまり、蝗という漢字に本来「いなご」という意味はない。実際、世界中で蝗害は起こっているがほとんどはイナゴ科ではなく、バッタ科に属するサバクトビバッタやトノサマバッタによる被害である。 日本ではあんまりバッタが「蝗」になることがなかったので「作物に被害を与える虫のことなんやな、せや!いなごにしとこ」と「蝗」が「いなご」になったのである。 ちなみに、日本でもトノサマバッタが大量発生して農作物をぶっ飛ばしたことがある。これも蝗害と呼ばれた。な
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