16日の東京都議会は一般質問が行われた。 都青少年健全育成条例改正案に漫画家や出版社などが反発、東京国際アニメフェア(実行委員長・石原慎太郎知事)への出展や協力を拒んでいる問題に関し、民主党くりした善行議員が質問した。 くりした議員の質問に対し、石原都知事は答弁の中でフェアへの出展を見合わせた出版大手10社に「フェアの成功に手を携えていきたい」と協力を要請する手紙を送ったことを明らかにした。 平成23年第1回定例会質問項目 平成23年第1回定例会録画映像
東京・杉並区は15日、学識経験者5名からなる外部評価委員会を公開で開催し、2010年度の事務事業等の外部評価(事業仕分け)の2日目を行なった。 評価対象となった「アニメ産業の育成・支援」について委員会は「廃止を含む抜本的な見直し」と評価した。 区が掲げた「アニメの杜すぎなみ」構想に基づく区内のアニメーション制作会社への支援策では、その対象となる具体的な取り組みがアニメーションフェスティバルだけでは産業振興策として効果があるのか疑わしく、観光振興や地域振興に近いのではないかとの指摘が複数の委員からあった。区からは都が主催する後発の「東京国際アニメフェア」に見本市としての役割を譲り、アニメフェスティバルはファミリー向けイベントとして路線変更した経緯の説明があった。 委員からは、アニメーション制作会社が杉並にあることに必然性はないのではないか、そもそも産業振興として杉並区単独で取り組むべき課題
19日の日経東京経済面は多摩地区のアニメ制作会社の苦境と新たなビジネスモデルの模索を伝えている。 「業界は発展するかしぼむのか、岐路に立っている」と、日本動画協会理事長でアニメ制作会社ぴえろ(三鷹市)の布川郁司社長は語っている。 ぴえろの売上高は約60億円(2009年度)で横ばい。布川社長は「制作部門はいわば製造業で利益率が低い。これからはサービス業的な2次使用部門の比率を高めたい」という。 今年になって国分寺市から武蔵野市の新本社に移転したIGポートも2010年5月期の売上高は前期比15%減の約60億円で経常赤字となった。 「テレビシリーズの受注減が響いた。DVDの販売減も大きい」「今後はデジタルコンテンツ部門で少額課金で多数の顧客からかせぐビジネスモデルを構築する」(広報担当)という。 日本動画協会の調べによると、テレビアニメ放映はピークの約280本(2006年)に比べ200
品川プリンスホテル(東京・港)は羽田空港の国際化を踏まえて、日本のアニメ文化を生かした外国人観光客の集客に乗り出す。水族館やライブホールなどの設備を生かしてアニメ関連のイベントを開催するほか、アニメと連携した宿泊プランの販売も検討している。アニメに強いホテルとのイメージを強く打ち出すことで、日本のアニメ文化に興味がある外国人へのPR効果を狙う。 アニメをテーマにした外国人集客策の第1弾として、ホテル内のライブホールで23日、声優ユニットのデビューイベントを開く(管理人追記:阿澄佳奈、片岡あづさ、原紗友里の声優ユニット「LISP」)。25~26日は世界各国で人気を集めている「機動戦士ガンダム」に関連したイベントを開催し、国境を越えた幅広い年齢層のアニメファンにホテルの利用を訴える。 2011年度以降はアニメと連携した宿泊プランの販売やレストランでの新メニュー提供も予定している。「羽田から
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