つよつよチャンネルは、bravesoft CEO&CTOの菅澤英司氏がエンジニア的に「おもしろい話」や「ためになる話」を届けるチャンネルです。今回は、Ruby言語の父であるまつもとゆきひろ氏がふだんの開発の方法とRuby3.0について話しました。 新しいことをやるためにはエネルギーがいる 菅澤英司氏(以下、菅澤):言語開発者のまつもとさんが今もプログラミングをされているということで、どうしているのかがすごく気になっていまして。例えば、設計は頭の中で考えてから作るのか、書きながら進んでいくのかとか。 まつもとゆきひろ氏(以下、まつもと):段階にもよるんですけど、私のふだんのフェーズはどちらかと言うと、バグを直したり、部分的な改善をしたりがほとんどなんですよ。バグを直すためのプログラムが、期待していない動きをするとき、期待する動きに直すにはどうしたらいいだろうかと考えて直すという感じです。 問
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