それによると、PCやモバイルを除く社内の全アプリケーションのうち、仮想サーバ上で稼働しているアプリケーションの割合は、昨年は平均49.2%だったのに対し、今年は平均で53.2%とついに半数を超えました。 また、サーバだけを仮想化している企業は45.5%、サーバとストレージの両方に仮想化を導入している企業は全体の16.1%、サーバとネットワークに仮想化を導入している企業は10.1%、サーバ、ストレージ、ネットワークの全ITリソースを仮想化している企業は28.3%になったとのことです。 ネットワーク仮想化による効果が大きかった項目の上位3位は「ネットワークの設定作業負担の軽減」「ネットワークの冗長性/可用性の向上」「ネットワーク構成の柔軟な変更」。一方、ストレージの仮想化により効果があった項目の上位3位には、「ストレージ容量の有効活用」「ストレージコストの削減」「ストレージ管理の一元化」が挙げ