Appleは、Googleで人工知能(AI)と検索を統括していた人物を、自社の音声アシスタント「Siri」をテコ入れするために引き抜いた。 実際には、引き抜きがあったのは3カ月前だが、米国時間7月10日にはそれを裏付ける事実が明らかになった。Appleの幹部紹介ページに、John Giannandrea氏が「機械学習とAI戦略」責任者として掲載されていることを、BloombergのMark Gurman記者が発見した。Giannandrea氏のページには、同氏がSiriと、Appleの機械学習技術「Core ML」の開発を統括することが明記されている。 注目すべき点として、同氏はAppleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏の直属となっている。 米CNETのレビュアー(だけでなく、率直に言って業界中の他の多数のレビュアー)が、Siriは改良が必要と評価している。「Siriはか
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