Rubyにはgem、Node.jsにはnpmがあるが、元々Pythonにはパッケージマネージャは無かった。 それがいつの頃からか、easy_installなるものが現れ、さらにpipが作られた。今ではpipがほぼデファクトとなりつつあるけど、後付でインストールするパッケージの一つという位置づけは変わらない。箱を開けたら直ぐに使えるという意味で "Batteries included" を標榜しているPythonとしてはちょっと寂しい。 その状況をなんとかしようということでPEP-453 Explicit bootstrapping of pip in Python installationsが提案されている。「pipをPython 2.7, 3.3 及び3.4の公式推奨デフォルトインストーラとしよう」という提案で、3.4から実際に標準搭載されるらしい。Pythonをインストールするとpip
