作成したソフトウェアのテストを行うためのコードは、ソフトウェアの動作には関係ないということで品質が軽視されがちなもの。そんなテストのためのコードが原因でとんでもないトラブルを引き起こしてしまったという経験を、エンジニアのシャントヌ・ティワリさんがブログに書いています。 The Day My Script Killed 10,000 Phones in South America https://new.pythonforengineers.com/blog/the-day-i/ ティワリさんが開発していたのは携帯電話会社向けの、盗まれたり支払いが滞ったりしたスマートフォンを遠隔でロックするアプリ。Androidの一部としてインストールされているため、ユーザーが勝手にアンインストールすることはできず、電話機能やWi-Fi機能など低レベルな機能を制御することも可能な権限がありました。 ティワリ
![うっかりテスト用のスクリプトで現実に存在する1万台の携帯電話をロックしてしまったエンジニアの経験談](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c260f5dac430ded1417e3597aecab9bb681c50fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2021%2F10%2F20%2Fscript-kill-phone%2F00.jpg)