イベントの動画 : https://www.youtube.com/watch?v=2Z1CJhPk-f8 オブジェクト指向プログラミングはクラス設計。 クラス設計はプログラムの分割。 クラス設計の焦点は、ビジネスルールを表現するクラスと、ビジネスアクションを表現するクラス。 クラス設計やパ…

class: center, middle # 明日から使える<br/><strong>実践</strong><br/>エラーハンドリング Scala関西Summit 2018 11/10 --- class: left, middle ## 自己紹介 * 中村 学(Nakamura Manabu) * [@gakuzzzz](https://twitter.com/gakuzzzz) * Tech to Value 代表取締役 * Opt Technologies 技術顧問 <img src="../images/opt_logo_1.jpg" alt="Opt Technologies" width="450" style="margin-left: 0px" /> * F-CODE CTO <img src="../images/f-code_logo.png" alt="f-cod
オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだの Hatena の件。基本的には同意。ただちょっと切り口が違うので自分の意見を言っておく。ただ、このテーマで何度か書こうとして失敗していて、今回も成功しているとはいえない。 宣言的プログラミングの時代 現代の主流は「宣言的プログラミング」であると思っている。これはリソースの宣言と、その状態遷移の手続きや振る舞いの付与が中心にある。 宣言型プログラミング - Wikipedia その代表的な例がフロントエンドの React と、バックエンドの k8s で、どちらも時系列に基づいた状態の宣言と、フレームワーク側による状態遷移処理、 Reconcillation(調停) が基礎にある。 フロントエンドとバックエンドという両極端な世界で、この変化が起きたのがこの時代を反映したものであると思う。 例えば、jQuer
オブジェクト指向 1. オブジェクト指向の起源 2003年チューリング賞の受賞者アラン・ケイさんはよくオブジェクト指向プログラミングの父と称されます。ご本人も憚ることなく、幾度、公の場で発明権を宣言しています。しかし、ケイさんは「C++」や「Java」などの現代のオブジェクト指向言語を蔑ろにしています。これらの言語は「Simula 67」という言語を受け継いだもので、私が作った「Smalltalk」と関係ないのだとケイさんは考えています。 オブジェクト指向という名称は確かにアラン・ケイさんに由来するものです。しかし、C++とJavaで使われている現代のオブジェクト指向は当初のと結構違います。ケイさん自身もこれらの言語を後継者として認めないです。では、ケイさん曰くC++とJavaの親であるSimula 67という言語はどんな言語でしょうか。ここで、簡単なサンプルコードを見てみましょう。 Cl
まえがき 今年の PyCon JP 2020 にて「Python 3.9 時代の型安全な Python の極め方」というタイトルで登壇させていただきます。本稿は、発表の補足となる「型ヒントを使って Immutable な Python を実現する方法」について紹介したものです。 Python の型ヒント Python には「型ヒント」という機能があり、型をプログラム内に宣言することができます。 age: int = 28 name: str = 'Bruce Wayne' Python は動的型付き言語であるため、この情報はランタイム(実行時)にはあまり意味がないのですが、 mypy などの型チェックツールをつかうと、型の誤りをチェックすることができます。 def check_batman(name: str) -> bool: return name == 'Bruce Wayne' a
(編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) オブジェクト指向プログラミングが、ソフトウェア開発に新しい設計を持ち込みました。 その結果、開発者は単一の目的を処理するために、全体のアプリケーションに関係なく、1つのクラスの中で、同じ目的や機能を持つデータを結び付けることができるようになりました。 しかし、このオブジェクト指向プログラミングで、分かりにくいプログラムやメンテナンスができないプログラムを防ぐことはできません。 そこで、5つのガイドラインがRobert C. Martinによって作り出されました。これら5つのガイドラインすなわち原則により、開発者にとって読みやすく、メンテナンスが可能なプログラムを作成しやすくなりました。 5つの原則は、S.O.L.I.Dの原則と呼ばれています(頭字語はMichael Feathereによって名付けられま
auです。 今回は、学校の授業で習ったけどあまり理解のできていなかったclassについて勉強しました。 classって何? classとは、一言でいうと「データの設計図」です。これは、データがどんな特徴を持っているか、どのような機能を持っているかについて書かれています。 classと関数って何が違うの? classも関数も、どちらもいくつかの処理をまとめて、使いたいときに呼び出せて便利であるという共通点があります。しかし、class関数よりも大きい概念であり、classの中には、関数をいくつも持つことができる違いがあります。また、これは関数の集合体のようであるのですが、関数だけでなく、変数も一緒に持つことができます。 つまりclassは「変数」と「関数」の集合体であるといえます! classを使うと何がいいの? classを使うと、2ついいことがあります。 1つ目は、プログラムの規模が大き
Rustに興味が沸いてちょっと触ってみようと思ってまずはドキュメントを読んでみたら、classがないことに驚かれると思います。 Rustはstructによってオブジェクトを作成していくので最初に抵抗を感じるかもしれません。 この記事では、オブジェクト指向で開発してきたけどいきなりRustの書き方に慣れていくのはきつそう・・と感じる方を対象に紹介して行きたいと思います。 目標にしたいこと オブジェクト指向経験者と見出しにつけていますが、Rustではオブジェクト指向をしないというわけではなくその他の言語において広く使われているオブジェクト指向プログラミングに慣れている方がRustの機能によってやりたい事を実現できるようにすると言った所を目指しています。 そのため、記事中にはオブジェクト指向に関する応用的なRustにおける実装例は含まれておらず、置き換え例やパッケージ管理など広い範囲での紹介にな
はじめに 驚き最小の原則(法則)という言葉があります。 Wikipediaの記事を引用すると http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A9%9A%E3%81%8D%E6%9C%80%E5%B0%8F%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%89%87 ユーザインタフェースやプログラミング言語の設計および人間工学において、インタフェースの2つの要素が互いに矛盾あるいは不明瞭だったときに、その動作としては人間のユーザやプログラマが最も自然に思える(驚きが少ない)ものを選択すべきだとする考え方である。 要するに、使うときに「おやっ?」という驚きが少ないほうが良いプログラムであるといえます[1]。 [1]: どっちが驚きが少ないか迷う場面もかなり多いですが・・・ この記事では敢えて驚きの多いプログラムの書き方を紹介します。驚きの多いプログラムを読むとどんな気分になるか、
.NETのリフレクションが遅い のは周知の事実ですが、なぜなのでしょうか。この投稿では、リフレクションの 実装 を見ながらなぜ遅いのかを解明します。 CRL型システム設計目標 リフレクションが速くない理由の1つとして、そもそも 高いパフォーマンス が設計上の目標にされてはいないことを挙げることができます。 型システム概要 – 設計の目標および非目標 では次のように記載されています。 目標 コード(リフレクションではない)の実行時に必要となる情報へのアクセスが高速なこと。 コード生成のためにコンパイル時に必要となる情報へのアクセスが容易であること。 ガベージコレクタ/スタックウォーカが必要な情報へアクセスする時に、ロックを解除したりメモリを割り当てたりしなくてよいこと。 一度にロードされる型の数が最小限であること。 指定された型をロードする時、ロードする数が最小限であること。 型システムのデ
Python の クラス(class)は次のように定義します。クラス名は慣習的に大文字で始めます。 class MyClass: """A simple example class""" # 三重クォートによるコメント def __init__(self): # コンストラクタ self.name = "" def getName(self): # getName()メソッド return self.name def setName(self, name): # setName()メソッド self.name = name a = MyClass() # クラスのインスタンスを生成 a.setName("Tanaka") # setName()メソッドをコール print(a.getName()) # getName()メソッドをコール クラス定義の冒頭には、"""...""" で ドキュ
キャメルケースの表記で、よく揺れるケースとその対策についてまとめてみました。プロジェクト内で表記を統一したい場合などに参考にしてみてください。No.3以降は、単語の区切りについてなので、snake_caseにも当てはまりますよ。 1. XMLParser – XmlParser これはよく揺れますね。XMLのようにそれぞれの頭文字 (Extensible Markup Language) を並べて作られた単語を頭字語と言います。頭字語は、それが頭字語だと言う事をわかりやすくするために、英文のルールではすべてを大文字にします。このルールとキャメルケースの表記法とが衝突しているので、人それぞれで書き方がバラツキます。 Rule ルールを作る場合は、英文ルールに従い頭字語はすべて大文字にするか、キャメルケースに従うか・どちらか一方にしなければならないのですが、単語によってしっくりくる書き方が違っ
指定ディレクトリ内の全 JAR ファイルをクラスパスへ指定して Java アプリケーションを起動するスクリプト例です。 今回のソースは http://github.com/fits/try_samples/tree/master/blog/20141103-1/ Windows の場合 (bat) lib ディレクトリ内の全 JAR ファイルをクラスパスへ指定して Java アプリケーション (下記では sample.SampleApp) を実行する bat スクリプトは下記のようになります。 enabledelayedexpansion と !<環境変数>! で環境変数を遅延展開させる点に注意が必要です。 こうしないと CP 環境変数へ JAR のパスが正しく設定されません。 exec_java_sample.bat @echo off setlocal enabledelayedexp
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 デメテルの法則 別名最小知識の法則。デメテルは、豊穣の女神。アスペクト指向などの研究であった「デメテルプロジェクト」に由来。 基本的な考え方は、任意のオブジェクトが自分以外(サブコンポーネント含む)の構造やプロパティに対して持っている仮定を最小限にすべきであるという点にある。 単純化して説明すると、オブジェクトの"メンバーのプロパテ
Deviseを使ってユーザー認証機能を作ったときに、もうちょっとよくするための方法メモ。Deviseは普通の実装するとログイン後は/にリダイレクトされる。それを別のURLにする方法はここに書いた。 Deviseでログイン後のURLを変える方法 - PILOG では、ログインに必要なページのURLに直接アクセスがあったときはどうするか。流れとしてはこうなるのが望ましい。 ログインが必要なページにアクセスがある ユーザーにログインフォームを見せる ログインが完了したら最初にアクセスしたURLへリダイレクト ログインが必要かどうかはコントローラレベルで制御する。これはまあよくやるやつ。 # application_controller.rb class ApplicationController < ActionController::Base private def sign_in_requi
delegateメソッドのtypoがcompile時にすぐわかる Swiftではoverride keywordが導入されて、class methodのoverrideを明示的に示すようになった。というか、super classのmethodをoverrideするときは必ずoverrideと書かないといけない。 Objective Cでは、methodが基底クラスのoverrideなのか、それとも単にlocalで定義されているmethodなのか、コードを見ただけでは判別する手段はなかった。 optionalなdelegateを実装しているはずなのに、全然呼ばれないのでよくよく調べてみるとtypoだったという経験が必ず皆さんおありと思うが、Swiftでは基底クラスで未定義のmethodのoverrideはcompile時にerrorになるので、そんな問題はもう発生しなくなる。 コードの見通し
つい先だって知ったのですが、 Java のメソッドの throws 節では型変数が使えます。 8.4.6 Method throws / Java Language Specification これによって、投げる可能性のある例外の型が使い手側で変えられるようなメソッドを書くことができます。たとえば次のプログラムのように、例外の型と例外オブジェクトの生成を使い手にまかせる汎用の表明メソッドが書けます。 *1 class Checker { static <T extends Throwable> void check(boolean condition, Supplier<T> supplier) throws T { if (! condition) { throw supplier.get(); } } } class SomeException extends Exception {
バージョン毎に異なる処理を吸収する 最近では Android 4.x 系の端末もかなり普及し、4.x 系のみサポートするようなアプリ開発も増えてきているように感じています。しかしながら、 2.x 系をサポートして欲しいとう要件もゼロではありません。 各バージョンの対応でよくある問題がバージョン毎にアクセスする API が異なるという点です。4.0 以降で追加された API を 2.x 系では呼ばないようにする (または独自で実装する) などといった対応が必要です。こういった場合によく使うのがバージョン毎に読み込むクラスを変えるという方法です。ということで、今回はその手順を解説したいと思います。ちなみにこの方法は Google I/O 2012 で発表されており、 Lazy Loading というデザインパターンをベースに生み出された手法です。Support Package も同じ手法を採用
The document discusses custom view controller transitions in iOS. It describes how to create custom modal and non-modal transitions by implementing the UIViewControllerTransitioningDelegate and UIViewControllerAnimatedTransitioning protocols. The UIViewControllerAnimatedTransitioning protocol requires animating the transition between two view controllers by accessing their views and a transition c
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く