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はじめに 仮想マシン上の Windows 10 で WSL2 を使うと大きく時刻がずれるが、Qiita を始め、あちこちで紹介されている hwclock を使う方法ではうまくいかない。ntpdate などで Windows と同じ NTP サーバに同期させる手もあるが、WSL2 から Windows ファイルシステム上にファイルを touch し、そのファイルのタイムスタンプで WSL2 の時刻を設定すれば、このずれが簡単に修正できる。シェルスクリプトでも良いが、Rust で専用のコマンドを作ってみる。 どんな感じか... Windows 側の PowerShell で、時刻を表示するコマンドを叩いてみる。PowerShell の Get-Date と Linux の date で同じフォーマット(ここでは RFC 3339 もどきの形式)で表示させてみる。 PS> wsl -l -v N
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事は自作OS Advent Calendar 2020 7日目の記事となります。 はじめに 現在のオープンソースOSは、たとえばLinux開発ボードであればボードベンダーから移植済みのLinux環境が提供されたり、たとえばNetBSDであればクロスコンパイル環境が整備済みでドキュメントも用意されていて、最低限の移植作業で移植が完了したりします。 ぼくがNetBSDを移植した当時(1993年)はそうではありませんでした。ドキュメントもなくいろいろ手探りで、それも一人でやらざるを得ませんでした。苦労話のことは置いておいて、技術的にどう
カーネル起動時トレース Linuxカーネルの起動処理は、様々なことが行われるのにそれをデバッグする方法はprintkだったり、逆にkgdbを外部デバッガから繋いだりと、結構な手間がかかっていました。カーネルが起動してしまえば、ftraceにperf, BPF, systemtapと複数の手段が使えるのに、起動時のデバッグは細かいことが出来ません。これは、起動時に指定できるオプションが大雑把になるのが大きな理由の一つでした。シェル芸ではないですが、1行プログラミングだけで様々なことをするのは大変です。 そこで導入されたのがExtra Boot Configuration (bootconfig)です。Bootconfigについては前回の記事を参考にしてください。 ここではカーネルコマンドラインのトレースオプションと、Bootconfigによって拡張されたBoot-time trace(CON
2020/08/25、Linux Foundationが2020 Linux Kernel History Reportというレポートを発表しました。 1991年9月17日の最初のリリースから、2020年8月2日にリリースされたLinux5.8まで、29年におよぶLinuxカーネルの歴史をまとめたものです。 ということでざっくり斜め読みしてみました。 ていうかコピペできないPDFなのどうにかしてくれ。 Linux Kernel History Report このレポートは、Linuxの全ての歴史を調査したものである。 1991年9月17日に最初のカーネルがリリースされてから、最新の5.8カーネルがリリースされた2020年8月2日までには、BitKeeperとgitに100万件以上のcommit履歴が記録されている。 Kernel Archeology 最初のリリースは88ファイル1万行、2
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? EDIT^7: blink と box86、FEX。 EDIT^6: Unikraft 。 EDIT^5: Tilck 。 EDIT^4: コメント。gVisor はすっかり忘れていました!Linuxを拡張するためにLinuxを実装した良い例だと思います。LINE有りましたね。。 SF.netのCVSはもう死んでしまったので除外にしました。。 OSvのバイナリ互換 はPIEであることが要求なので。。といっても世間的にはもうLinux = Debian/Ubuntu で良いですかね。。表現を調整しました。 EDIT^3: Noah忘れてた
はじめに この記事は、Linux Advent Calendar 2019 - Qiitaの8日目です。 この記事では、今使っているLinux Kernelがどんなkernelなのか、どんな設定で動いているのかを確認する方法を紹介します。 Linux Kernelは様々な用途に使われています。 そのため、ひとくちにLinux Kernelと言っても、動作はシステムによって全然違います。 現状を把握する手段を知ることで、効率的にKernelのコードリーディングやより良い設定を探す一助になれば幸いです。 また、コメント大歓迎ですので、なんでもお気づきのことがありましたらぜひお気軽にお願いします。 この記事で書くこと Linux Kernelの素性を確認する方法 Linux Kernelの設定値を確認する方法 この記事で書かないこと 各プロセスや各ユーザなどに対する設定(ulimitやniceや
はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。もう一点、筆者が書いたものは省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪し
Goodfellow先生が紹介していた面白い手法。シンプルかつ強力なCNNの計算コストの削減手法。精度も上がるらしい。サクッと実装できちゃったので試してみました。 OctConv is a simple replacement for the traditional convolution operation that gets better accuracy with fewer FLOPs https://t.co/5CSylHVdA2 pic.twitter.com/kTK96gNj1i — Ian Goodfellow (@goodfellow_ian) April 15, 2019 元の論文 Y. Chen, H. Fang, B. Xu, Z. Yan, Y. Kalantidis, M. Rohrbach, S. Yan, J. Feng. Drop an Octave: R
# ifdef CONFIG_X86_64 __visible void do_syscall_64(unsigned long nr, struct pt_regs *regs) { struct thread_info *ti; enter_from_user_mode(); local_irq_enable(); ti = current_thread_info(); if (READ_ONCE(ti->flags) & _TIF_WORK_SYSCALL_ENTRY) nr = syscall_trace_enter(regs); /* * NB: Native and x32 syscalls are dispatched from the same * table. The only functional difference is the x32 bit in * regs-
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