東急目黒線、都営三田線、地下鉄南北線が相互直通運転する目黒駅。写真は、年始より敷地内の調査・準備を進めている駅ビルに隣接する再開発地区。 目黒駅前地区(品川区上大崎3)の再開発を計画している目黒駅前地区市街地再開発準備組合は、再開発施設の環境影響評価調査計画書を作成するために、年始より敷地内の調査・準備を進めている。 再開発のコンセプトは「樹齢と共に活きる街」。都心にありながら地域に開かれた「本物の森」をつくり、タワー型住宅とターミナル駅の利便性を生かした大規模な業務施設、商業施設を整備し、ゆとりある空間づくりを目指す。 同組合は、業務・商業・住宅・駐車場の複合施設1棟と、住宅棟1棟から成る2棟の再開発施設を計画。低層部を一体化した上で、高層部がツインタワーの形状となる複合施設棟と、住宅棟で構成する。地下3階、地上43階建て。複合施設棟は、低層部に商業施設が入るほか、オフィスや住宅、駐車場