こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 原作連載開始20周年となる2016年に公開された新作映画「劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」。連載をずっとリアルタイムで追い、東映アニメ版も、カードダスも、デュエルモンスターズも、OCGも、あらゆる“遊戯王”にひたすら浸かっていた自分にとって、今回の新作映画には並々ならぬ思いがあった。というのも、遊戯王という作品はとっくに完結を迎えた物語であり、しかもこの上なく素晴らしいエンディングだったからだ。原作終了から10年以上が経った今、記憶の中で神格化されている作品に“続き”が出来る。正直、不安の方が大きかった。 遊戯王の続編が作られることへの不安は、原作が好きな人同士ならある程度共有できるのではないだろうか。原作終盤は原作者・高橋先生の体調が思わしくなく少し“巻き”の展開ではあったが、テーマ