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  • さようなら平成仮面ライダー【剣~電王編】動乱期の作品群が挑み、蓄積させたものとは何か? - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 前回に引き続き、「“平成”が終わる前にひたすらにシリーズへの自らの想いを語り尽くしてみよう」企画の第二弾。もし第一弾『さようなら平成仮面ライダー【クウガ~ファイズ編】シリーズ黎明期の作品群は日曜の朝に何を提示したのか?』を未読の方がいらっしゃいましたら、是非そちらからお読みください。…ということで、記事は『剣』から始まるいわゆる「第一期後期」の作品群にスポットを当てていく訳だが、『ファイズ』までを黎明期と称するなら、この辺りの作品は良く言えば成熟期 …もしくは動乱期とするのが適当だろうか。 というのも、『ファイズ』までの作品が繰り広げた“攻め”は、およそ同枠で可能な内容を一巡してしまった感もあり、個人的には『剣』以降の数作には「平成ライダーのフォロワー」としての側面を覚えることが多い。それは決して「二番煎じ」だとかの悪いニュア

    さようなら平成仮面ライダー【剣~電王編】動乱期の作品群が挑み、蓄積させたものとは何か? - YU@Kの不定期村
  • さようなら平成仮面ライダー【クウガ~ファイズ編】シリーズ黎明期の作品群は日曜の朝に何を提示したのか? - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 「オタクになったきっかけは?」という会話はオタク同士なら当たり前のように交わされるものだが、例えば学生時代の友人だとそれは『新世紀エヴァンゲリオン』だったり『灼眼のシャナ』だったりしたのだが、私の場合は間違いなく「平成仮面ライダーシリーズ」だった。“その枠”の番組は『ジャンパーソン』や『エクシードラフト』から観続けていて、もちろん『カブタック』や『ロボタック』も大好きだったけれど、やはり私を熱狂的にハマらせ・引きずり込んだのは『仮面ライダークウガ』だったし、それから18年、最新作の『エグゼイド』に至るまで、毎年新しい仮面ライダーを楽しみに生きてきた。もはや一介の視聴者のクセしてライフワークのような錯覚を覚えるほどだ…。 最近、仕事が忙しかったり子供が生まれたりして中々まとまった時間が取れず、ブログの更新もおろそかになっていたので

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  • 「まず何をしたらいいのか分からない就活生」がやった方がいいこと - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 嫁さんの弟、つまり義弟が今年から就活開始ということで、先日それについてゆっくり話す機会があった。彼の大学は就職にかなり力を入れているところらしく、学内でも「SPI講座」「自己分析セミナー」等が開かれているらしい。彼も友達と一緒にそのいくつかに参加してみたというが、いまいち「ピンとこない」ということを話していた。 彼の話を聞いていて感じたのは、「就活」というのは実質初めて「自分でレール引く作業」なんだな、ということ。それまでも、高校受験・大学受験と人生の岐路はあったと思うが、そこには担任の先生や両親のアドバイスが強く影響を与えていたのだろう。もちろん、最後に志望校を決めるのは人なのだが、その人を精神面・情報面・勉学面で支える周囲の人間がいたことは確かだ。 しかし、「就活」はそういう人がごそっといなくなる。手取り足取り世話を焼い

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  • 【初塗装体験記】ミニプラ『キュウレンオー』(宇宙戦隊キュウレンジャー:キュータマ合体シリーズ01) - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 『宇宙戦隊キュウレンジャー』が面白い! …という心の叫びから生まれた「DXキュウレンオーが欲しい」という欲望と戦い続けて早数日。色々と検討した結果、人生初の「ミニプラ」に手を出すことに。というのも、昨年、数年ぶりに観返した『ガンダムビルドファイターズ』のせいでおかげで見事にガンプラにハマってしまい、ニッパーやらスミ入れ用具やらトップコートやら一通りの道具を揃えたタイミングでもあったのだ。いやー!偶然なら仕方ない!仕方ないねこりゃ! …などと心中で自分に言い訳しながらスーパーで6箱を抱きしめてレジに向かうアラサー野郎が誕生したのでした。 無事に全確保。 pic.twitter.com/KU5Ywor7AT — 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2017年2月20日 ただ、不思議なもので、そうなるとついつい追加の欲が沸い

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  • 【ネタバレ考察】『ニューダンガンロンパV3』の結末は至上の“ダンガンロンパ”である - YU@Kの不定期村

    【注意】記事にはゲーム『ニューダンガンロンパV3』のトリック・犯人・結末に関するネタバレが含まれています。未プレイ者は読まないことを強く奨励します。 こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 やっとこさ『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のストーリーモードをクリアし、エンディングまでの全てを目撃した。風の噂で結末には賛否両論だと聞いてはいたが、それ以上の具体的な情報を完全にシャットアウトして臨んだ最後(6章)の学級裁判。“新章”を謳いながらも希望ヶ峰学園の要素が登場した5章で臭わせた通りに、真の黒幕は江ノ島盾子のフォロワーであったことが判明する。 ダンガンロンパシリーズ初の「生き残っているメンバーの中に黒幕がいる」展開を経るも、ストーリーは更に斜めに転がり続けていく。全ては「ダンガンロンパというフィクションの物語」だと明かされた作中人物たちの“放棄”

    【ネタバレ考察】『ニューダンガンロンパV3』の結末は至上の“ダンガンロンパ”である - YU@Kの不定期村
  • 『仮面ライダーエグゼイド』はいかに計画的に九条貴利矢を散らせたか - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 今、『仮面ライダーエグゼイド』が面白い!…という三流文句を叫びたくなるほどに、今、『仮面ライダーエグゼイド』が面白い。自分の中では「絶賛大ヒット!」という声が毎週鳴り響いている状態だ。『クウガ』から観てきた平成仮面ライダーシリーズも遠いところまできたなあ、と感じつつ、『ディケイド』までのいわゆる“一期”の造り方と、『ダブル』以降の“二期”の造り方、その双方を上手くハイブリッドにしたのが『エグゼイド』なのではないか、という感慨深さを覚えている。 というのも、あくまで個人的な視点だと前置いた上で、『エグゼイド』を語る上で『仮面ライダー鎧武』という存在は外せないと考えている。(『電王』の下敷きを受け)『ダブル』以降確立した「2話前後編ゲストお悩み相談手法」を打破しようと、そこに“一期”の連続ドラマ性を盛り込み、裏切り・裏切られの群像劇

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  • 『遊戯王デュエルリンクス』をプレイすると泣きそうになる。僕はまだ決闘者であることを許されている。 - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 以前から何度も『遊戯王』について書いてきた私だが、ご多分に漏れずスマホアプリ『デュエルリンクス』にもめちゃくちゃにハマっている。『10年ぶりに遊戯王に触れた浦島太郎デュエリストがあまりの環境変化に膝から崩れ落ちてかっとビングした話』でも書いたように、昨年の今頃は『タッグフォース』で遊戯王熱を高めていたが、その後の映画『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で更に熱が高まり、そして待望のアプリ『デュエルリンクス』が予定から遅れてリリース。遅れた甲斐があったと言うべきか、当に素晴らしいアプリに仕上がっていた。 というのも、「カードゲームゲーム」というのは、実は非常に難しい。ギャザやデュエルマスターズに代表されるような遊戯王以外のカードゲームも沢山遊んでいたが、それがデジタルゲームとなると、どこか“別種のプレイン

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  • 『かいけつゾロリ』“原ゆたか先生特撮オタク説”を検証する! - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 私も幼い頃に沢山読んだ児童書の生ける伝説、『かいけつゾロリ』シリーズ。満を持してのアニメ化は好評で延長&映画化もされ、原作児童書は今もなお年2冊ペースで発行を続けているという化け物コンテンツだ。悪事を企むも結局“いいヤツ”になってしまうゾロリと、その手下であるイシシとノシシのイノシシ、計3匹が織り成す珍道中は、この記事を書いている現在で60冊を記録している。私も幼い頃から何度も読んできた、大好きなシリーズだ。 そんな天下のゾロリシリーズだが、私はかねてからこのシリーズに抱いている思い、というか、疑惑(?)のようなものがある。それは、「原作者・原ゆたか先生は特撮オタクなのではないか」というものだ。まあ、「特撮オタク」と銘打つというより、「特撮映画を愛好されているのではないか」という趣旨である。というのも、このゾロリシリーズ、様々な

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  • キラメイカーオウガ見参!ヒーローショーチーム「スターライト!」の挑戦! - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 特撮を好きで観てオタクをやっていると、やはり何かしらの「創作欲」に駆られてしまう人が多いのではないか。怪獣やヒーローが暴れるその画面ひとつを作るのに、どれだけの人の手と工夫が加えられているか。その舞台裏を知った上で再度編を観てまた製作事情やメイキングを観て… という永久ループにはまり込んでいくと、「創る」という行為の魅力に憑りつかれていく。とはいえ、以前東北芸術工科大学の特撮サークルが発行されている広報誌について記事を作った時にも書いたのだけど、『「みんなで集まって“特撮”やろうぜ!」はどう考えても低いハードルではない』。 そんな中、オフ会で知り合った方がなんとヒーローショーチームを立ち上げておられて、まさに“低くないハードル”に挑んでらっしゃるというのだ。すごい。単純にすごいし、羨ましくもある、というのが音。そんなこんなで

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  • リドサウルスとエメゴジ。『原子怪獣現わる』と原作『霧笛』。ハリーハウゼンとブラッドベリ。 - YU@Kの不定期村

    こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 その昔、私の特撮の師匠(?)にあたる叔父から観せてもらった映画、『原子怪獣現わる』 (原題『The Beast from 20,000 Fathoms』)。あの「初ゴジ」こと54年版『ゴジラ』に大きな影響を与えたとされる作品だが、観たのが幼い頃だったというのもあって、「恐竜がカクカク動く白黒映画」という記憶しかなかった。昨年末にAmazonをふらふらと見ていたところ、なんと作のBlu-rayがたったの1,000円程度で売られていることを知り、『シン・ゴジラ』で怪獣映画熱が高まったこのタイミングで復習するのも悪くないと即購入。約二十年ぶりにリドサウルスの暴れっぷりを鑑賞した。 ▲YouTubで動画を検索すると、公式配信のものを発見。300円でレンタル視聴できるが、あと数百円出せばディスクが買えます。 監督はユージン・ルーリーだが

    リドサウルスとエメゴジ。『原子怪獣現わる』と原作『霧笛』。ハリーハウゼンとブラッドベリ。 - YU@Kの不定期村
  • 結騎了の映画ランキング2016 EPISODE III - YU@Kの不定期村

  • 結騎了の映画ランキング2016 EPISODE II - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K改め、この記事でもご紹介した通り、結騎了(ゆうき・りょう)(@slinky_dog_s11)です。 昨日から4日連続更新予定の「結騎了の映画ランキング2016」。2日目となる日は、20~11位に該当する作品について、語っていきたいと思います。では、早速いきましょう。 【目次】 ・EPISODE I(~21位) ・EPISODE II(~11位) ・EPISODE III(~6位) ・EPISODE IV(~1位) ※毎年のことですが、言うまでもなくあくまで「私が」面白かったか否かというランキングなので、作品の面白さやクオリティを保証するものでは全くありません。また、核心部分のネタバレは避けますが、所々展開に触れる文章がありますので、ご了承ください。 20位『アーロと少年』 この作品を振り返って一番に出てくる感想は、「水がすげぇ」。開始すぐの川を流れる水のCGアニメーシ

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  • 結騎了の映画ランキング2016 EPISODE I - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K改め、この記事でもご紹介した通り、結騎了(ゆうき・りょう)(@slinky_dog_s11)です。 今年も、年末恒例の劇場鑑賞作品振り返りの季節がやってきました。今年は仕事もプライベートも何故かやたらと忙しく、近年でも最低クラスの34作品しか映画館で鑑賞できなかったという、中々に後悔の残る一年でした…。しかも、ブログでの映画レビューもほとんど書けず終い。ということで、例えば2014年はこんな感じで、続く2015年はこんな感じでTwitterでやっていたのですが、今年はブログでしっかり文字数をかけてレビュー&ランキングをしていこうかな、と。 日程としては、日公開の当記事が最下位である34位~21位まで、明日公開の記事で11位まで、その翌日に10~6位、そして最終日に上位5作品という流れで、刻みに刻んでいきたいと思います。年末の暇つぶしにでも、どうぞお付き合いいただけます

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  • 【総括】閉眼!『仮面ライダーゴースト』のメッセージ! - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 最終回放送から約2ヶ月半遅れで、『仮面ライダーゴースト』TVシリーズ全話の視聴を終えた。当ブログを以前から読んでいただいている方はご承知と思うが、『ゴースト』は1クールあたりまで「ゴーストウォッチメン」と題して毎週必ずレビュー記事を投稿していて、年明け辺りからそれが止まってしまっていた。これは単に私が面倒臭がった末の怠慢なので弁解の余地は無く、加えて、「作品が面白くなかったからレビューを止めた」という訳ではないことは、表明しておきたい。と、このような疑い(?)をかけられてしまう程に、『ゴースト』という作品は大手を振って「良かった!」とは喜べない諸々を抱えていたのかな、と、改めて全話観てもその感覚が拭い切れない。 1年前、私が『仮面ライダードライブ』の総括記事を書いた際に、要は「惜しい」という感想を残した。グングンと上達していく役

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  • 『別冊映画秘宝 特撮秘宝 vol.5』に「田口清隆監督&『ウルトラマンオーブ』紹介コラム」を寄稿しました - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 今年初めに『vol.3』、シンゴジ公開時期に『vol.4』で作品紹介等を書かせていただきましたが、続く『別冊映画秘宝 特撮秘宝 vol.5』(洋泉社より2016年12月5日発売)にも参加させていただきました。 今回は、TV編シリーズが佳境を迎える『ウルトラマンオーブ』を中心に、同作のメイン監督を務められている田口清隆監督の紹介コラムとなっております。私なぞがあの田口監督の紹介をさせていただくという 非っ常~~に 大それた内容ですが、『ギンガS』『エックス』における同監督の担当回を振り返る内容にもなっておりますので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。「『オーブ』ついに完結!『ギンガS』から繋がる田口清隆のウルトラ世界」というタイトルで、見開きの2頁です。 ※洋泉社HP『別冊映画秘宝 特撮秘宝vol.5』取り扱いページリンク

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  • 茶化された復讐劇の先に『ファイアパンチ』。映画監督トガタは何を目的としたキャラクターだったのか - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 何かと忙しくて久々のブログ更新となってしまいましたが…。第1話公開時点でネットを中心に大反響を呼び、話題性のあるイロモノ漫画として連載継続中の『ファイアパンチ』。主人公は「再生能力の祝福」を持ち(この作品における“能力者”を指す)、斬っても生えてくる腕を飢えに苦しむ村の料として提供していた …というハードな導入から始まるこの作品は、妹との近親相姦を仄めかしつつもその兄妹は「炎の祝福者」によって村ごと焼かれてしまい、焼死目前と再生を繰り返しながらその身に炎をまとった主人公が、「炎の祝福者」に強い復讐心を抱く、というあらすじである。 連載開始時に「なんかジャンプにしてはネット公開とはいえ攻めてきたな…」と思いつつグイグイ惹きこまれ、単行も買いながら毎週月曜の更新を楽しみにしているのだけど(現時点で単行2巻、連載は25話まで公開

    茶化された復讐劇の先に『ファイアパンチ』。映画監督トガタは何を目的としたキャラクターだったのか - YU@Kの不定期村
  • 『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission15「金の戦士と銀のバディ」における挿入歌使用の素晴らしさについて - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 先日、加入しているAmazonプライムビデオにて『特命戦隊ゴーバスターズ』の配信が開始された。スーパー戦隊シリーズ第36作目にあたる作では、前作『ゴーカイジャー』がアニバーサリー戦隊としてド派手に暴れたのとは対照的に、過酷な運命を背負わされながらもストイックにミッションに挑む若者たちの日々が描かれた。私も、ついついプライムビデオで何時間も観てしまうくらいに大好きな作品で(ここ数日ゴーバスばかり…)、とにかく「新しいことをやろう」という気概とチャレンジに満ちているが故に、「面白い」のだ。 作の「面白い」ポイントは挙げればきりが無いのだけど、自然光を浴びまくるオープンセットでの巨大戦や、レザー仕様の隊員服とギラギラ光るサングラスを装着したスーツデザイン、無駄のない動きと佇まいが魅せるアクションに、巨大戦と等身大戦を同時並行するシ

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  • 実写映画版『鋼の錬金術師』のストーリーを公開情報をフル動員して真剣予想する - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 「ハガレン」こと『鋼の錬金術師』といえば言わずと知れた大人気コミックであり、2度のアニメ&映画化に小説ゲームにその他諸々と、メディアミックスの話題には事欠かない巨大なムーブメントを起こした作品だ。ご多分に漏れず私も“ドはまり”した人間で、コミックスは読みすぎてボロボロだけど未だに出番が多く、Blu-ray Disc Boxも頻繁に棚から出動する。そんな愛すべき作品が2017年に実写映画化するとのことで、とっくに“終わった”作品でまた熱くなれることが楽しみでならないのだけど、ファンとして一度真剣に「ストーリー予想」をやってみようかな、と。 というのも、ご承知の通り近年漫画の実写映画化は非常に多い。一昔前は設定の大枠だけを借りて全くの別物にしてしまう例も少なくなかったが、近年では割と「基はそのままに映画やドラマとしていかに取捨選

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    slinky_dog_s11 2016/08/22
    改めて調べて感じたのは、監督が企画段階から色々と「ガチ」だということ。
  • 深・考察、『シン・ゴジラ』 ~ゴジラはなぜ“ゴジラ”を逸したのか - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 どうしても外せない仕事の都合で公開日に駆けつけることが出来ず、ネットを含む全ての情報をシャットアウトして、翌朝一番に劇場に乗り込み、終了後すぐに午後一番の回の座席チケットを発券し、帰宅してからはサントラを流しながらパンフやムックを読み漁り、そうして少しずつ、自分の中にやっとこさ馴染んできたような気がする。12年ぶりの国産ゴジラ映画こと、『シン・ゴジラ』。何から語れば良いのか皆目見当がつかないくらいにビビッドな作品だったが、ひとつずつ、この映画の“角度”に向き合っていきたい。 ※以下、作のネタバレがあります。 ◆「シン」、24連発 まずはベタに、タイトルにてあえて片仮名で記された「シン」の解釈について、思うままに書き並べてみようと思う。それがつまり、前述の“角度”を列挙する作業になるだろうから。 「真」…言うまでもなく、「真の

    深・考察、『シン・ゴジラ』 ~ゴジラはなぜ“ゴジラ”を逸したのか - YU@Kの不定期村
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    slinky_dog_s11 2016/08/01
    とにかく、純粋に面白く、元気になれる映画でした。
  • 『ポケモンGO』が流行った理由は、体が頭が知っている - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 私は自分のことを素直な性格ではないと思っているので、この大流行中のゲームアプリ『ポケモンGO』についてブログで記事を書いたらどこか“負け”のようにも感じていたのだけど、それでもちょっと思うところをこぼしておきたいような、そんな気分に苛まれて今これを書いている。…というのも、いやはや、単に「すごいなあ」と。要はこれだけなのだ。これ以降に書いてあることは、おそらくこのアプリで遊んでいようがいまいが10人中10人が「なにをそんな当たり前のことを…」と思ってしまう内容だけども、つまりは「ポケットモンスター」というブランドがこの20年間何をやってきたかを思うと、“世代”としてはどうしても振り返りたくなってしまうのだ。 結論から書くと、「通信で対戦&交換ができる!」がウリだった赤緑のころから、ポケモンというゲームはずっと「外向性」をひとつの

    『ポケモンGO』が流行った理由は、体が頭が知っている - YU@Kの不定期村
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    slinky_dog_s11 2016/07/26
    どうしようもなく感慨深くなってしまう。