ドラマ『新参者』の放送は2010年ということで、足掛け8年のシリーズだったことになる。割とコンスタントに新作が作られていたので、ある程度の人気や固定ファンを獲得していたのかな。 私もドラマシリーズから入ったクチで、スペシャルドラマ『赤い指』『眠りの森』、映画『麒麟の翼』と、ずっとシリーズを追いかけてきた。以前嫁と東京旅行に行った時は、頼み込んでこのドラマのロケ地である日本橋付近を散策したこともある。 主人公・加賀恭一郎のパーソナルな部分はこれまでも父親を通したドラマで描かれてきたが、本作『祈りの幕が下りる時』では遂に失踪した母親の謎が詳細に明かされることとなる。シリーズファンとしては待ちに待ったクライマックスだ。 東野圭吾のミステリーは、トリックそのものに何か目を見張る革新性があるとか、あまりそういう類のものでは無い、という認識がある。これは別に難癖をつけたい訳ではなく(むしろ絶賛なのだが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く