新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大するなか、東京オリンピックの予定どおりの開催を目指しているIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長がニューヨークタイムズのインタビューに応じ「もちろん別のシナリオは検討している」と述べ通常開催以外の可能性について触れました。 この中でバッハ会長は、東京オリンピック開催の判断をする期限について問われ「今回の危機を克服するのが難しいのは先を見通せないからだ。あすのことや1か月先のことでも何が起きるか分からないのに4か月以上先のことは言うまでもない。推測で日付を設定したり、今決定をすることはない」と述べ従来どおりの発言を繰り返しました。 一方で、「大会をことしの秋や2021年の夏、2022年の夏に移すために必要なことは何か」という質問に対しては「特別作業チームからの勧告がないうちに判断するのは時期尚早だが、もちろん別のシナリオは検討している」と述べて、通常
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