(CNN) 米国のトランプ次期政権で連邦政府の規模を大幅に縮小する計画を担う「政府効率化省」をイーロン・マスク氏とともに主導する実業家のビベック・ラマスワミ氏は、国防総省、教育省、「医療」を対象分野として挙げた。 ラマスワミ氏はまた、政権が、こうしたコストの削減などを実行するために利用する可能性のある法的正当性についても示唆した。 同氏は17日にFOXニュースの番組でのインタビューで、連邦規制の合法性をめぐり最高裁が最近下した判断により、議会の承認なしに大幅な削減を行う道が開かれたと主張した。 ラマスワミ氏は「複数の特定の機関が完全に廃止されるとみている」と述べ、連邦政府の肥大化した分野で大量の人員削減を行う考えを示した。 同氏はトランプ政権が支出削減案を承認する可能性が高い手段として最高裁を繰り返し指摘。 同氏は「過去数年間の最高裁の状況を考えてみると、最高裁はこうした規制の多くが大規模
