乾季の肚を 表顕したら 黒き富殖で 保清し告る 敵の先見は 相剋せども 退室すれば 勝利で契る 叛意の嵩を 供血したら 深き苦笑で 顧惜し屠る 正の転結は 投降せども 砕心すれば 弔詩で繁る 「カリスマ」
義眼の裏で 溺れる母親 届かぬ指が 暴悪を掴む 仔猫は匣で 正義を唱え 三途の沼に 詠って沈む 麻酔の味で 悶える愛人 拒まぬ喉が 宵闇を呻く 生花は月で 朝陽を忘れ 讃美の毒に 想って靡く 「切なる娘」
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