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ブックマーク / labyrinthundecimber.blog80.fc2.com (6)

  • ■8月9日(木)/雑文 - 13月の迷宮

    「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」と続いたシリーズが今月中には(というか次回で)終わるとされている。範馬刃牙もついに最終回である。ああ、ちなみに最終回は100ページぐらいは割いてくれるよな? ラストを予想してみよう。 ●新連載 タイトル変えて4作目に突入。何気に終わると思ってない人が多い印象。またタイトル変えて新連載でしょ?的リアクションをネットでは見かける。これは自分としては流石に無いと思いたい。 ●黒人親子の会話であやふやに 「範馬刃牙」に変わって冒頭でやり取りしていた例の黒人親子が出てきて、巨凶親子のその結末をぼやかした言い回しで語らい、20年の連載に終止符。 ●見開きで白紙20ページ 白紙はやり過ぎにしても、フキダシで「キャオラ!」「オヒャウウウ!」的な台詞のみで何が起こっているのかを読者に委ねる展開で20年の連載に幕。 ●壁画20ページ 上の白紙とは逆に、説明/台詞無しのエ

  • ■恩田陸「ねじの回転(上・下)」/集英社文庫 - 13月の迷宮

    近未来。時間遡行装置の発明により、過去に介入した国連は、歴史を大きくねじ曲げたことによって、人類絶滅の危機を招いてしまう。悲惨な未来を回避するために、もう一度、過去を修復してやり直す。その介入ポイントとして選ばれたのが1936年2月26日、東京「二・二六事件」の早朝。そして史実にかかわる3人の軍人が使命をおうことになる。過去の修復はできるのか!? ガチのSF。ガチ過ぎて戸惑った。恩田陸は幅広く多岐に渡ったジャンルで小説を書くけど、どれもレベルが高くて驚く。SFまでもここまでガチに書けるのか。 タイムリープを扱った作品で、時間遡行に関するペダントリィをそつなく作品に組み込みつつ、ストーリーでの牽引も強い。正史とは何なのか、という談義で、歴史をやり直そうとしている行為もまた正史の流れになっているのではないか、という意見がちょっとピクンと来た。忘れ物を取りに来た道を戻りまた進む、と時間を道に例え

  • ■吉村達也「文通」/角川ホラー文庫 - 13月の迷宮

    ■文通 角川ホラー文庫は括りが広いんだけど、この作品はホラーというかサスペンス。 16歳の女子高生片桐瑞穂は屋で見かけた文通専門誌を購入し、文通相手を募集、その後、年齢も性別も異なる4人から手紙が来るが、という導入。 ここまで書いただけでオチはもう予想出来ると思うし、その通りです。いま考えた通りのオチです。伏線も分かり易く張ってある。ベタベタであったが、これぐらいの分かりやすさもアリかなーと思った。「予想通りだった」というカタルシスを読者に与えるというのも、作家の有り方の一つだ。「シムラ後ろ後ろ」的な子供のシャウトは、言ってる人はきっと自分だけ気付いているという快感を持っている。そうした快感を、狙って広範囲の読者に与えるというのも、技術でしょう。 幕切れがバッドエンドだったのが意外と言えば意外だし恐怖小説っぽいと言えば恐怖小説っぽい。上手く纏まりそうなトコロでそっちに行くのか。

    smartbear
    smartbear 2009/07/15
    予想できない。読みたい。
  • ■6月25日(木)/雑文 - 13月の迷宮

    ・暑くなってきた。扇風機出した。今年は結構ファンヒーターと入れ替えるのをギリギリまでねばった。暑くなると、小便を漏らすので気をつけないとならなかったりもする。なるべく電車の中とか公共の場で小便を漏らすのは避けるようにしたい。まあ、「避けるようにしたい」だの理想語ったトコロで実行出来るワケもないんだが。 ・公共の場で思い出したが、先日、電車の中でクラナドを思い出して、つい耐えられなくなって床をのたうち回りながら声を出して号泣していたんだけど(勿論、小便も漏らしてた)、その振る舞いで不審者と勘違いされたのかポリスに通報された。ポリスには訳を説明して納得して貰ったものの、「電車内でクラナドを思い出すのは今後控えて戴きたい」と何度も念を押された。そういう偉そうな警告は、藤林杏シナリオをクリアしてからも言えるかどうか知りたいもんですな。ていうか、最近のポリスはクラナドをやってなくても勤まるのか。はん

    smartbear
    smartbear 2009/06/25
    “なるべく電車の中とか公共の場で小便を漏らすのは避けるようにしたい。”
  • ■北森鴻「触身仏」/新潮文庫 - 13月の迷宮

    《わが村には特殊な道祖神が祀られている。》美貌の民俗学者・蓮丈那智のもとに届いた手紙。神すなわち即身仏なのだという。彼女は、さっそく助手の内藤三國と調査に赴く。だが調査を終えた後、手紙の差出人が失踪してしまった---。那智はいにしえの悲劇の封印を解き、現代の事件を解決する(表題作)。山人伝説、大黒天、三種の神器、密閉された昏い記憶。格民俗ミステリ集。 秘供養/大黒闇/死満瓊/触身仏/御蔭講 以上5編収録 キャラクターが難解過ぎるのが蓮杖那智。しかし、全く感情移入出来ない/何を考えているのか気で不明、というのは「探偵」しているコトでもあるんだな。恐らく、ホームズが登場した頃に読者が感じたであろう超越ぶりがこんな感じだったんじゃないんだろうか。描写から美人なんだと思いつつも中々脳内でビジュアル化出来ない辺りも超越している。 とか書いたけど前作「凶笑面」よりも今作の5編での那智は読んでて分か

  • 13月の迷宮

    一人称視点の剣劇ゲーム。盲人設定というコトもありとても見えにくい。 罠で敵を倒すという実績がやや遠出するぐらいで、ほぼ序盤のみで片付く。遠出と言っても5分ぐらいだと思う。 累積が多い。アップグレード8回も累積なので、ニューゲームを繰り返すのが手っ取り早い。

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