スマートフォンのマルウェアが急増しているワケ 消費者や企業の間で急速に利用者が増えているスマートフォン。だが、そのセキュリティの実態については、ITに詳しい人の間でも意外に知られていないことが多い。 例えば、スマートフォンのマルウェアの数である。セキュリティ関連サービスを展開するラックのサイバーセキュリティ研究所で研究員を務める山城重成氏は、こう話す。 ラック サイバーセキュリティ研究所 研究員の山城重成氏。11月22日(火)に開催する本誌主催のセミナー「2011 Webセキュリティセミナー」でスマートフォン向けマルウェアの最新動向についてデモを交えながら解説する。 「スマートフォンのマルウェアは今年に入ってから急増している状況です。全世界のiPhone、Android、BlackBerryなどを対象にしたマルウェアの数は、2009年では3件、2010年では5件でしたが、今年は10月中旬ま
MMD研究所は10月20日、モバイル・インターネットWebによるオンライン調査で行った「スマートフォンのキャリア別満足度調査」の結果を発表した。同調査では、キャリア別に「電波状況」「端末のデザイン」「バッテリ」に対する満足度を聞いている。有効回答数は272人。 電波状況について「満足」という回答は、NTTドコモのユーザーが79.7%と最も多く、auも78.3%と僅差だった。SoftBankの「満足」という回答は28.6%、SoftBank(iPhoneユーザー)は33.0%だった。 端末のデザインについては、NTTドコモのユーザーが86.1%、auのユーザーが81.2%、SoftBankのユーザーが100%、SoftBank(iPhone)ユーザーの98.1%が「満足している」と回答した。 バッテリーに対する満足度に対する回答は、「やや不満」が40.8%、「非常に不満」が34.3%と、合わ
米Googleは19日(香港時間)、韓国Samsungと共同で開催したイベントで、モバイルOSの最新版「Android 4.0」(開発コード名:Ice Cream Sandwich)を発表した。同時に、ICSを搭載した初のスマートフォン端末「Galaxy Nexus」も発表している。既報の通り同端末はSamsung製で、日本では11月よりNTTドコモが提供を予定している。なおAndroid 4.0の発表に合わせ、Googleでは同SDKや開発ツールのアップデートの提供を開始している。詳細情報についてはAndroid Developers Blogの当該エントリを参照のこと。 米Googleは10月19日(香港時間)、香港内で韓国Samsungと共同で開催したイベントにおいて「Ice Cream Sandwich (ICS)」(開発コード名)ことモバイルOSの最新版「Android 4.0」
モバイルマーケティング・ジャパンは10月18日、スマートフォンユーザーを対象に実施した「スマートフォンアプリとゲーム」に関する意識調査の結果を発表した。同調査では、SNSの利用、人気アプリ、ユーザーが料金を支払うアプリなどについてまとめている。 現在スマートフォンで利用しているSNSを聞いたところ、最も多かったのはTwitter(回答率40%)だった。これに、回答率25%超の「mixi」「Facebook」が続いた。さらに、、利用しているSNSのうち最も利用しているSNSの回答も同じ傾向が見られた。 左から「スマートフォンで利用しているSNS」「スマートフォンで最も利用しているSNS」資料:モバイルマーケティング・ジャパン ダウンロードしているアプリを聞いたところ、「ニュース・天気予報」が66.8%、「ゲーム」が65.1%と2大人気だった。 好きなアプリと理由については、「メモやサイトの情
10月18日に開催されたNTTドコモの新製品発表会において同社山田隆持社長は、Googleと韓国Samsungが発表予定のAndroid搭載スマートフォンを発売することを明らかにした。11月中に提供を開始するという。 山田隆持社長 スライドではどのような端末かは隠されており、明らかではなかった ドコモが注力するスマートフォン用OSのAndroidを開発するGoogleは、19日に香港で新バージョンとなる「Ice Cream Sandwich」を発表すると見られており、Samsungも同席して新バージョンを搭載したスマートフォンを公開する見込みだ。これまでもGoogleは、リファレンス端末としての位置づけで「Nexus One」「Nexus S」と同社ブランドの端末を発表しており、今回もその新端末になるとされている。 山田社長は発表会の中で「最後にひとつ」と前置きしてからこの端末に触れ、「最
ソニーエリクソン(Sony Ericsson)は10月14日(欧州時間)、2011年第3四半期(7-9月期)決算を発表した。同社プレジデント兼CEOのBert Nordberg氏はこの中でスマートフォン市場への継続投資を強調しており、2012年には同社製品ポートフォリオのすべてをスマートフォンへとシフトさせる意向であると発表した。 同社の第3四半期の売上は15億8600万ユーロで前年同期比0.9%微減、純利益は±0ユーロだった。だが同社によれば、直前の第2四半期と比較して売上で33%増、純利益で7300億ユーロの増益を達成しており、不調から脱出したことを報告している。同四半期の端末の総出荷台数は950万台で前年同期比で8.7%の減少だが、端末の平均単価は154ドルから166ドルへと上昇している。 こうした背景にはおそらく、製品単価の高いスマートフォンの比率が増えていることに起因するとみられ
あいおいニッセイ同和損害保険は12日、自動車保険の契約者を対象とした「GPS-i 位置情報通知システム」サービスなどが、スマートフォンからも利用可能になったと発表した。 同社は、自動車保険の契約者に対して、年間を通じて24時間車のトラブル時に対応する「ロードアシスタンスサービス」を提供している。 今回スマートフォンでも利用可能になったサービスは、万一の事故時などにGPS機能を利用して現在位置を通知する「GPS-i 位置情報通知システム」と、聴覚障がい者の顧客が携帯電話の電子メール・Web機能を使って、音声によらない手段でロードアシスタンスサービスを要請できる「聴覚障がい者のお客さま向けWebロードサービスシステム」の2つとなる。 対応機種は、iPhoneおよびAndroid端末。 同社は、今後も引き続きロードアシスタンスサービスの利便性向上に取り組むとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く