若いユーザーが他社のサービスやプロダクトに移っていることは憂慮すべきことと認識している---。2月1日、フェイスブックは米証券取引委員会に提出した年次報告書で「若者離れ」について初めて触れた。 一方、調査団体PewInternetは「人々はフェイスブックに疲れている」と指摘。アクティブ・ユーザーが10億人を突破したSNSサービスの覇者は、いま新たな課題に直面している。 ●「"Most Americans take breaks from Facebook"(多くのアメリカ人は、フェイスブックに疲れている)」 CNN, February 6, 2013 米国に広がるソーシャル疲れ 人々の"フェイスブック疲れ"を指摘したのは、PewResearchCenterが13年2月5日に発表したレポート。同センターは、定期的にインターネット・ユーザーの利用状況に関する意識調査を出している。 この「Com
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