アップデイティットは2月4日、仕様書や設計書などを複数のメンバーで共同で作成するためのワードプロセッサ「crossnote」をオープンソース・コミュニティ向けに無償で提供すると発表した。 crossnoteはEclipse RCP(用語解説)ベースのクライアントアプリケーション。クライアントPCにインストールして利用する。オープンソース・コミュニティが利用することが多いWikiと比べて、テキストや図表、表などの表現力が高く、アップデイティットは「ブログのようにサクサク設計書が書ける」とアピールしている。 Eclipse RCPは、Eclipseをベースにしたリッチクライアントのプラットフォーム。 作成するドキュメントはアップデイティットが運営するサーバ上に保存する。コラボレーション機能があり、離れた場所にいる複数の開発者が1つのドキュメントを同時に編集できる。ほかの開発者の変更点がドキュメ