2007年の大規模な業界再編がBI市場拡大の一因に 2007年は、BI(Business Intelligence)市場を大きな変革の波が襲った。外資の独立系大手BIツールベンダーが、軒並み買収されたのだ。3月にHyperion SolutionsがOracleに、10月にはBusiness ObjectsがSAPに、そして11月にはCognosがIBMに。いずれの買収劇も大きなもめ事もなく友好的に進められたのは、買収されたどのベンダーもこの市場変化を必然ととらえ、自ら積極的な変革を求めていた結果なのかもしれない。 通常は市場で大規模な製品買収が発生すると、その市場は一時的に停滞、縮小することが多い。しかしながら今回の大型再編はそれぞれのツールが大規模ベンダーの後ろ盾を得ることとなり、むしろ製品の提供体制やサポート体制が大幅に強化された。買収したベンダーが持つ大きな顧客基盤の活用などもあり