プラネット・グーグルがおもしろい ふらりと本屋によったら、新しいGoogleに関する本がおいてあったので買ってみました。 なかなかおもしろかったです。 もくじ はじめに 岐路に立つグーグル グーグルの広告戦略 グーグルvsマイクロソフト(とヤフー) 世界中の情報を整理する 働きたい会社第一位 HALこそがわれわれの目標だ 第1章 開放と閉鎖 ── グーグルvsフェイスブック 情報へのアクセスをめぐる争い ビジネス参入のタイミング 開放的なウェブを巡回するスパイダー AOLからフェイスブックへ 「ソーシャル」の脅威 「フェイスブック問題」 広告モデルとプライバシー 「開放性」のカードを切る グーグルvs ウィキペディア 第2章 限りない処理能力 ── 不可視の身体 野望をかなえるハードウェア ビジネスよりも、規模の拡大 十億ページのインデックス
「Eric Sink on the Business of Software」読了。献本感謝。 みんな大好きジョエル・スポルスキーも大絶賛の本書であるが、とても面白かった。 そして、本書で指摘される図星としか言いようのない的を得た指摘の数々がつぼにはまり、読みながら頻繁に声を出して大笑いしていたので、家の中で不審がられた。 私たちは、独創的なアイデアでソフトウェア業界の勢力図を書き換えてしまった人たちや、一夜にして巨万の富を手にした人たちにばかり興味が向きがちだ。 しかし、著者はそれに対してはっきりと「No.」を突きつける。 自分たちのソフトウェア製品を持ち、しかし大企業化を志向しない企業のあり方を、著者は「小さなISV」と呼ぶ。 それを私たちがなぜしようとしないのか、著者は次のように分析する。 1. 私たちはそれを見たいと思わない (巨大なマーケットばかり意識して、ニッチマーケットで優れ
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