月曜日から今日までここ3日間ほどガートナージャパン主催のシンポジウムに参加している。毎年というか半年に一回の行事で自分的には恒例化しているイベントだが、せっかくなので気づきをいくつかポストしてみる。 まず今年のイベントでもっともわかりやすかったのはIT業界へも不景気の波が押し寄せているということだ。このシンポジウムもこれまで3日間開催だったものが2日半に短縮され昼食も1食減った。講演者や講演内容についても数年前に比べるとずいぶんとパートナーというか協賛企業のものが増えてガートナーのアナリストによるものは減ってきている。 月曜日の基調講演でも景気の減速がIT投資に反映されるのは、大体2四半期ほど遅れてるという遅効性が紹介されていたが、同じIT業界でもガートナーのような調査系は投資抑制時には最初のターゲットになりそうな分野でこうしたコスト削減の動きにつながっているのだろう。 日本でもシンポジウ