日本航空の植木義晴社長は9日の記者会見で、国内線178便の欠航を招いた5日のシステム障害について「プログラムの潜在的な不具合により不要なデータが滞留したのが原因だった」と明らかにした。製造元から近く修正版を入手予定で、それまでは「データの滞留状況を常に監視し、同様のトラブルを回避できる体制を確立している」という。障害が起きたのは飛行機の重量や重心の位置が決められた範囲に収まっているかを確認する
日本航空の植木義晴社長は9日の記者会見で、国内線178便の欠航を招いた5日のシステム障害について「プログラムの潜在的な不具合により不要なデータが滞留したのが原因だった」と明らかにした。製造元から近く修正版を入手予定で、それまでは「データの滞留状況を常に監視し、同様のトラブルを回避できる体制を確立している」という。障害が起きたのは飛行機の重量や重心の位置が決められた範囲に収まっているかを確認する
不正コピー対策で遅れ 佐賀県教委が鳴り物入りで県立高校の授業に導入したタブレット端末だったが、電子教材を取り込めないトラブルが相次ぎ、授業の準備作業が予定より1か月も遅れた。 原因を探ると、電子教材における著作権の問題が浮かび上がった。 県教委によると、教材データの取り込みは当初、DVDやSDカード、USBなどを生徒一人一人に配る予定だった。福田孝義・副教育長は「記憶媒体は簡単に持ち運びができ、端末の容量が重くなることもない。使い勝手が良いと判断した」と振り返る。 ところが、それに「待った」がかかったのは昨年11月。電子教材を扱う業者側が「記憶媒体に取り込んだ教材は不正にコピーしやすく、著作権が侵害される恐れがある」と指摘し、記憶媒体を使うには「不正コピーを防ぐ技術を記憶媒体に施すこと」との条件を出してきた。このため、県教委では、不正コピーを防ぐ技術を研究したが、時間的な問題もあり、今年2
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