東名高速道路は、大型トラックが炎上して積み荷の樹脂が道路に溶け出したために、神奈川県内の一部の区間の下り線が、15日未明から午後4時ごろまで、およそ12時間にわたって通行止めとなりました。 東名高速道路は、15日午前3時40分ごろ、神奈川県大井町で大型トラックが炎上し、荷台に積んでいたプラスチックの原料の樹脂が道路に溶け出した影響で、神奈川県の厚木インターチェンジから大井松田インターチェンジの間の下り線が、通行止めとなりました。 中日本高速道路などによりますと、大量に溶け出した樹脂をショベルカーなどを使って路面から取り除くのに時間がかかったということで、安全が確認できたとして、午後4時ごろに解除されるまで、およそ12時間にわたって通行止めが続きました。 警察によりますと、トラックの運転手は「走行中にタイヤがパンクしたため、車を止めたところ、タイヤ付近から火が出た」と話しているということで、