あなたは、絶対という言葉を使ったことがありますか? おそらく、一度も使ったことがない人はいないでしょう。 もちろん私も使ったことがあります。 「絶対にありえない」 「絶対に晴れるはず」 「絶対に成功する」 色々な場面で使えるこの言葉ですが、本来の意味である、「100%の確率であり、他の何物にも制限されない様」という意味でつかわれることは少なく、強意や過大表現でよく使われています。 ここで、少し疑問に思いませんか? この世界には、本来の絶対の意味で形容できる事象は存在するのか? ということで今回は哲学的な話題、絶対が存在するかしないかについて考えていきます! それではいってみよう! ① 否定派『証拠のイタチごっこ』 絶対が存在するかしないか確かめるうえで先ず頭に浮かぶのは、「私は昨日までの人生を生きていた」などのことではないでしょうか? おそらく、あなたが人生を生きてきたことは正しいでしょう