今回は「山寨鍋」についてご紹介。 中国では衛星テレビが普及しているが、放送を見るためには毎月料金を支払わなければならない。スクランブルを解除してただで見られるようにするのが「山寨鍋」だ。鍋は衛星放送のパラボラアンテナを指している。確かに見た目は中華鍋そのものだが、ちょっと笑える。もっとも「鍋」(アンテナ)といいつつも、メインの機能はスクランブルを開場する端末にあるようだ。 こんなものが普及しては商売あがったり。なんと4000万人もの「山寨鍋」利用者がいるというから、たまったものではないだろう。管轄の中国ラジオ映画テレビ総局は取り締まりに躍起だ。 利用者はというと、料金を支払っていないのにアンテナが見つかっては大変だとあの手この手で隠ぺいしているのだとか。その智慧を示すのが以下の写真(こちらの掲示板で掲載されていたもの。借りたもの意外にも写真があります)。 ここまでやられるともはや感心するし