「金匙医学(Genskey)」が近ごろシリーズBで1億元(約15億円)規模の資金を調達したことがわかった。出資したのは「ソフトバンク・チャイナ・ベンチャー・キャピタル(SBCVC)」「上海臨創投資(Shanghai Lingang LC Investment)」「元聚資本(Yuanju Capital)」だ。今回の資金調達は金匙医学にとって今年2度目となる。年初にも「君聯資本(Legend Capital)」からシリーズAで数千万元(数億円)の資金を調達している。 金匙医学は感染症を診断する製品の開発と感染症検査サービスを行っている。同社の核となる製品は病原体遺伝子をハイスループットで検査する「金識原」だ。次世代シーケンサー(NGS)によるDNA解析という方法で、医師に病原体や微生物の遺伝子検査サービスを提供している。 「金識原」が検査可能な病原体 金識原は感染が疑われるサンプルを採集・抽
欧州、医療現場パンクの危機 新型コロナ感染拡大、各国試行錯誤 2020年03月09日14時07分 フランス中部マブリーのマスク工場=2月28日(AFP時事) 【パリ、ベルリン時事】新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない欧州で、医療現場がパンク状態となりつつある。特に感染者が多いイタリアの政府は、感染症病床の倍増や医療従事者の確保に追われている。フランス政府は医療用マスクの在庫と生産を全て管理すると発表。ドイツもマスクを含む感染防止用品の輸出を禁止するなど、各国は試行錯誤を続けている。 【最新情報】新型コロナウイルス ◇医師不足を直撃―伊 イタリアでは、比較的裕福で医療制度が整っている北部から感染が始まった。感染は瞬く間に全国に拡大。貧困層の多い南部で感染者が増えれば、「医療制度が追い付かない危険性」(コンテ首相)が懸念される。 危機の背景にあるのは、財政健全化に向けて行われた医療費削減政
「新型コロナウィルス」こと、COVID-19のネーミングについて、一部では極めて政治的な議論が展開されている。一部「保守派」議員やオピニオンリーダーなどが、同ウィルスについて「武漢ウィルス」「武漢肺炎」「武漢熱」という名前を用いるべきだと主張しているのだ。 しかしWHOはもともと、ウィルスなどの名前に国、地域、人の名前、動物の種類などはつけてはいけないというベストプラクティス(最善方法:ガイドライン)を発表している。 なぜ地名などをつけることを避けるのか。それは、疾患名が差別につながることもさることながら、疾患名が疾患についての誤解を生む可能性があるからだ。 ※例えば地域名がつくことで、「特定地域に行くと感染する(特定地域に行かなければ感染しない)」といった誤りを生む可能性など。 対して「武漢ウィルス」「武漢肺炎」「武漢熱」という名前を主張する人の中には、公衆衛生の観点から名前を議論してい
まとめると◼ 初期症状は、せきや微熱、鼻水、のどが痛いなど、風邪のような症状が続く ◼ 症状が出たら自宅で安静、約8割の人は1週間程度で自然治癒する ◼ 4日以降に症状が悪化することがあれば、病院へ行き診断を受けるべき 【関連記事】感染しても8割の人はうつ…
世界各地で感染が拡大する新型コロナウイルスについて、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と述べて世界的な大流行になっているとの認識を示したうえで、各国に対して対策の強化を訴えました。 テドロス事務局長はこの中で、「過去の2週間で中国以外での感染者数は、13倍に増え、国の数は3倍になった。今後、数日、数週間後には感染者数と死者数、そして感染が確認された国の数は、さらに増えると予想する」と述べ、感染が今後も拡大するとの見通しを示しました。 テドロス事務局長は「われわれは、感染の広がりと重大さ、そして対策が足りていないことに強い懸念を持っている」と述べたうえで、「新型コロナウイルスは『パンデミック』と言えると評価をした」と述べ、新型コロナウイルスは世界的な大流行になっているという認識を示しました。 WHOが過去にコロナウイルスの流行を「パンデミッ
新型インフルエンザ等対策政府行動計画 平成25年6月7日 目次 Ⅰ.始めに............................................................................................................................. - 1 - Ⅱ.新型インフルエンザ等対策の実施に関する基本的な方針................................................ - 3 - Ⅱ‐1.新型インフルエンザ等対策の目的及び基本的な戦略.............................................- 3 - Ⅱ‐2.新型インフルエンザ等対策の基本的考え方................................................
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