子育てがはじまると、わが子の体調の異変に右往左往することもしばしば。しかし、子の成長とともに発熱、頭痛、下痢、嘔吐、咳、腹痛、発疹など、起こる症状もさまざまなだけに、だんだん親も慣れていき、あまり深刻にとらえず。さらに、兄妹が生まれて下の子に手がかかるようになると“大丈夫よ”と、つい放置してしまいがち。でも、お子さんのそうしたよくある症状が、実は重大な病気のサインの可能性もあるんです。 「お子さんの重大な病気を見逃さないために重要なことは、何より親御さんをはじめとする身近な人の日ごろの“観察力”なんです」 そう話すのは、松村医院・院長の松村真司先生。つまり、病院のお医者さんにお子さんの体調についての正しい情報を、どれだけ細かく伝えられるかがポイントだという。 「医師は、患者さんをパッと診たときに、現在の症状は把握できますが、それだけですべてを把握することは不可能です。やはり、日々お子
![わが子の重大な病気を見逃さない心得 | web R25](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8517bee1135bd828bbf63dc084a965e7d1ad1e1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Famd%2F20150615-00042780-r25-001-1-view.jpg)