神社の社務所で頒布されている各種の「お守り」。一般的には錦などで作られた薄い袋に守札を入れたものがよく知られていますが、近頃、このお守り袋のデザインが多様化しているのをご存知でしょうか? ひと昔前に比べると色や形のバリエーションが増え、とてもかわいくなっています。そこで、特にママたちにおすすめの、キュートなお守りを紹介します。 ■獅子頭守(鎌倉宮) 勇ましい獅子頭をユーモラスにデフォルメしたお守り。古くから「厄を食べ、幸せを招く」といわれる獅子頭にあやかり、厄除け、幸運招来、交通安全」などの願いを叶えてくれるそう。玄関や車のダッシュボードの上など、願掛けしたい場所に見えるようにおまつりします。 ■相和守り(明治神宮) 教育勅語十二徳のひとつ「夫婦相和し」にちなんで命名された、夫婦円満のお守り。明治神宮御社殿前の夫婦楠のように、「つねに仲睦まじく、互いに慈しむ心を忘れないため」にと、