CNET主催ではないのですが、9月12日に開催されたMarkeZine Day 2008にての講演「検索エンジンマーケティング 最新事情 2009」にて使用した資料の一部を紹介しつつ、時間の都合上、説明をはしょった部分含めて補足解説をしたいと思います。講演では5つの業界を紹介したのですが、ここでは2つを取り上げます。 「自然検索によるリーチ率」と題したこのグラフは、業界・業種ごとの主要企業のウェブサイトを対象として、どの程度、検索エンジン(Google、Yahoo!)に対応できているかを数値化して表したものです。縦軸がスコア、横軸が時間を表していますが、ざっくり説明すると「検索エンジンでの見つけやすさ(Findability あるいは Visibility と呼ばれる指標)」を数値で示しています。スコアが高いほど、購買行動における一連の検索セッションにおいて、消費者との接触に成功している(