世帯の高齢化や少子化が進むなか、食品メーカーの「キユーピー」はマヨネーズの容量を、発売以来50年経って初めて見直し、主力となる商品を500グラムから450グラムに小さくすることを決めました。 キユーピーは、主力商品のマヨネーズを、1キログラムのものから、携帯用の50グラムのものまで、7種類の容量で販売していますが、このうち、500グラムのものが最も多く、年間8000万個、出荷しています。 しかし、高齢化や、少子化によって1世帯当たりの人数が減るなか、会社側が薦める30日以内に使い切ることができないなどとして、ことし10月から容量を10%減らして、500gから450gに変更するものです。 このサイズの容量を変更するのはキユーピーが、今の形の容器で販売を始めた昭和39年以来初めてで、社会構造の変化が、なじみ深い食品のサイズにも影響を与えた形です。一方、税抜きでの参考の小売り価格は、現在の382