ミネソタにあるOrfield研究所の無響室は、鋼やコンクリート、防音ガラス繊維で防御され音の99.99%が吸収される「世界で最も静かな場所」なのだそうだ。無響室は新製品などのテストのために1時間当たり300ドルから400ドルの賃貸料で貸し出されるそうなのだが、同研究所の創設者であるSteven Orfield氏は「この静かな部屋では、あなたの心臓の音や胃が蠢く音、肺の呼吸音などが大声のように感じられる」という(industrytap、BBC、mail.Online、TwinCities BUSINESS、Yahoo!GAMES、本家/.)。 こうした無響室には人間は長くとどまることはできないとされる。無響室の中にいると方向感覚を喪失させるだけでなく、時間が経過していくと視覚的・聴覚的な幻覚を経験することになるのだという。あるレポーターによる実験では滞在時間は45分が限界で、創設者であるSt