ピットクルーは4月20日、中央区立日本橋中学校と共同で実施した「中学生のインターネット利用に関する調査」の結果を発表した。調査は2月17日から3月6日まで、同校の生徒を対象に実施したもので、有効回答数は325人。 同調査によれば、日本橋中学校の生徒の携帯電話所有率は1年生が75%、2年生が81%、3年生が84%で、文部科学省が公表した中学2年生の携帯電話所有率全国平均である45.9%を大きく上回った。男女別に見ると、男子は73%、女子は87%と、女子の方が高い所有率を示している。 利用頻度については、約半数が「週7日利用する」と回答。PCの所有形態は「家族共用」という回答が多く、これに対して携帯電話は「自分だけの情報ツール」として高い頻度で使われている実態がうかがえた。 携帯電話を初めて所有した時期は、「小学校5年生~中学1年生」が70%を占めた。詳細に見ると、学年が下がるほど所有時期が早