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今回の概要 システムが応答しない、パフォーマンスが劣化したなどのトラブルが発生したときに、原因がなかなか掴めず、あたふたすることはないだろうか? 本稿では、Java EEトラブルシューティングの現場で役立つ7つ道具を紹介する ある日、突然電話が鳴る 用件は、「システムが不定期に停止する。よく分からないけど、どうやらJava EE部分がおかしい」とのこと。このような事態が発生したとき、やみくもに原因を調べ、いつまでたっても問題が解決できず、原因の一片も発見できないことが多々ある。 トラブルが発生した場合、ツールが充実していない昔は、開発者の経験と勘に頼るところが非常に大きかった。Webシステムが普及するいま、昔とは比べ物にならないほど、システムの数が増え、開発者数が増える一方、システム障害を切り分けられる職人的なエンジニアの人数はシステム数に比例して増えているわけではない。そのため、すべての
Eclipseで利用できるUMLプラグインはいくつかありますが、現在よく利用されているものは、機能が豊富過ぎてプラグインの動作が重くなったり、軽量だけど機能が不足していたりします。今回は、現場で必要な機能を絞って提供して軽量な動作を実現しているUMLプラグインAmaterasUMLをご紹介します。 Eclipseを使ったUMLモデリングには、どれを使うべきか? 今日、アプリケーション開発において、UMLモデリングツールはアプリケーションの要件を引き出す要件/分析モデリングから、アプリケーションの設計/実装/テストにおける設計モデリングまで、多くの場面で利用されています。特に設計におけるモデリングの重要性は、誰しもが認めることでしょう。 UMLモデリングプラグインを導入することで、EclipseでもUMLモデリングができるようになります。UMLモデリングプラグインはさまざまなベンダや有志開発
デジタルカメラで撮影した画像には、Exif(注)という情報が付加されている。「jhead」というツールを利用すれば、Exif情報の表示や画像を操作することが可能だ。 注:富士フイルムが提唱したデジタルカメラ用の画像ファイル規格。カメラの機種、撮影日時などの付加情報をTIFFやJPEGなどの画像ファイルに記録できる。JEIDA(日本電子工業振興協会)により標準化(http://it.jeita.or.jp/document/publica/standard/exif/japanese/jeida49ja.htm)されており、各社のデジタルカメラにも採用されている。 jheadは、http://www.sentex.net/~mwandel/jhead/でtarボールやRPMファイル(Red Hat Linux 9用)が公開されている。ちなみに、原稿執筆時点での最新版はバージョン2.6だ。また
別のコンピュータのファイルシステムをマウントすれば、ローカルディレクトリと同様に扱える。4月版 カーネル2.6.11.yのメンテナは嫌なヤツ?(FUSEが本流デビューするのはいつの日か?)で紹介したsshfs(http://fuse.sourceforge.net/sshfs.html)は、これをsshで実現するファイルシステムである。なお、sshfsはFUSEベースなので、FUSE(http://fuse.sourceforge.net/)というモジュールも必要だ。 注:マウント操作を行うコンピュータ(クライアント側)にsshfsをインストールする。マウントされるディレクトリを持ったコンピュータ(サーバ側)は、sshが稼働していれば特に設定の必要はない。
1.マインドマップとは何か マインドマップとは、ロンドン生まれのビジネスコンサルタント、トニー・ブザン(Tony Buzan)氏が1970年代の初めに発案、提唱した「ノート記法」です。ビジネスの現場で新しいことを生み出す力が求められる中で、発想法の1つとしても非常に注目されています。 実はあのビル・ゲイツ氏も、次世代の発想ツール、ナレッジツールとして注目していましたし、古くはレオナルド・ダ・ビンチのような偉人のスケッチにも、マインドマップの表現方法が活用されていました。 読者の中には、「マインドマップという言葉は聞いたことがあるけれど、実際に書いたことはない」という人も多いのではないでしょうか。 マインドマップはあくまでもノート記法の1つではあるのですが、通常のノートの取り方と違い、次のような特徴と利点があります。 中心から放射状に重要な事項を書き連ねるので、読みやすく理解しやすい 議事録
Java 1.5に導入されたjava.lang.instrumentパッケージの機能を活用すると、実行時にJava仮想マシンからさまざまな情報が取得できる。たとえば、実行時にクラスの情報を取得する、などだ。 最大の特徴は、java(1)コマンド実行時に-javaagentオプションを使ってJarファイルを指定すればそれがエージェントとして動作し、本来のプログラムには一切手を加えることなく目的を達成できる点にある。 java.lang.instrument、とくにInstrumentationを活用した場合、実行時にシステムのモニタリングを実現できる。簡単なものではロギングシステムなどがあり、高度なものでは包括的なシステム監視およびパフォーマンス分析ツールなどがある。ここでは簡単なロギングシステムを実現するプロダクトとしてLimpidLogを紹介する。現バージョンでこのアプリケーション単体で
複数のユーザーが同時接続すると、NICがボトルネックとなってネットワークのパフォーマンスが低下することがある。bondingドライバを利用すると、複数のNICを束ねて仮想的な1つのイーサネットデバイスにすることができる。これにより、NICに起因するボトルネックが改善できる場合がある。ここでは、NIC×2+Fedora Core 5(FC5)という環境を前提に、bondingドライバの利用方法を説明する。 FC5の場合、bondingドライバはインストール済みなので、設定を行うだけで利用できる。最初に、/etc/modprobe.conf(ディストリビューションによっては/etc/modules.conf)に以下の記述を追加する。 続いて、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0、/etc/sysconfig/network-scripts/ifc
FreeNXは、NoMachine社が開発したリモートデスクトップ環境を実現するソフトウェアだ。X上に構築したシンクライアントソリューションであり、狭いネットワーク帯域でも比較的高いパフォーマンスを発揮するとされている。ここでは、FreeNXを使用して、WindowsからFedora Core 5(FC5)を操作する方法を紹介する。 FreeNX(サーバ)は、http://freenx.berlios.de/からダウンロードできる。用意されているのは、tarボールやDebian/Ubuntu、Gentoo、SUSEなどのパッケージだ。FC5の場合はFedora Extrasにパッケージが用意されているので、yumコマンドでインストールできる。 FreeNXのサーバをインストールしたら、最初に「nxsetup --install」コマンドで初期化を行うのだが、FC5の場合はパッケージをインス
HTTPを使用したWebアプリケーションにおいて、安全なセッション管理を行うことは難しい問題である。タブブラウザによる画面の複数起動や、Webブラウザの戻るボタン/更新ボタンの押下といった、予期しない画面遷移に起因するバグの発生に頭を悩ませることは多いだろう。 大きな問題が発生しないならば、画面遷移の仕様上の制限をクライアントに許容してもらう選択肢もあるだろうが、不正な画面遷移を利用したセキュリティホールが存在するならば、放置しておいてよい問題ではなくなる。今回はセッション管理を安全に行うための基本的な注意点について解説していこう。 セッション固定攻撃とは何か セッション固定攻撃(Session Fixation)という脆弱性を耳にしたことはあるだろうか。脆弱性そのものの詳しい解説は本稿の趣旨ではないため割愛するが、簡潔に説明すると、以下のような手順を踏むことによりセッション情報がハイジャ
LDAPでユーザー認証を行うと、複数のLinuxマシンのアカウントを一元的に管理できる。そのための準備として、LDAPサーバに既存のユーザーアカウントを登録する方法を説明する。LDAPサーバの設定やデータベースのエントリなどは、LinuxでLDAPサーバを構築するにはとLDAPサーバへエントリを追加するにはの設定を使用する。 最初に、ユーザーアカウントを登録するためのオブジェクトを作成する。ここでは、以下のようなファイルをbase.ldifとして作成した。 dn: ou=People,dc=example,dc=com objectClass: organizationalUnit ou: People dn: ou=Group,dc=example,dc=com objectClass: organizationalUnit ou: Groupdn: dc=example,dc=com
LDAPサーバへエントリを追加するにはで、LDAPサーバに最初のエントリを追加した。次にやるべきことはデータの入力である。ここでは、メールクライアントのアドレス帳で使用するためのデータを入力してみる。Outlook ExpressやBecky! Internet Mail、Mozilla Thunderbirdなどのメールクライアントは、いずれもLDAPサーバへのアクセス機能を持っている。 OpenLDAPは、/etc/openldap/schemaディレクトリにあるスキーマファイルでエントリの属性を定義している。例えば、基本的なスキーマは、/etc/openldap/schema/core.schemaにある。メールクライアントのアドレス帳のデータは、/etc/openldap/schema/inetorgperson.schemaで定義されている。 基本となる定義は、core.sche
今年(2006年)はXMLデータベース元年といわれています。すでに製品を出していた企業を含む多くのベンダが、XMLを保存するのに適したデータベース管理システム(DBMS)を発表しています。そして何よりXML専用のクエリ(問い合わせ)言語であるXQueryが昨年11月にW3C(World Wide Web Consortium)のCR(Candidate Recommendation:勧告候補)にまでこぎつけました。 本記事では、XQueryをクエリ言語の標準であるSQLと比較しながら、どのような言語なのか概説します。 ■XMLはどのように保存されるべきか XML 1.0勧告が発表されてはや8年が過ぎ去ろうとしています。筆者自身が関与した開発プロジェクトでXMLを初めて使ったのは1999年ですが、それからすでに7年が経過しました。 これまでXMLを企業システムで利用してきた際にいつもつきまと
先月5月11日、米アドビシステムズが発表したAjaxフレームワーク「Spry」は、最低限のプログラミングでAjaxスタイルのWebページ構築を可能にする、Webデザインフレームワークだ。今回は数あるJavaScriptライブラリの中でもユニークなフレームワークであるSpryを紹介し、実際にSpryを使ったサンプルを解説しながらその機能を探っていきたい。 ■Spry framework for Ajax Ajaxが騒がれた昨年から今年にかけて、Ajaxアプリケーション開発のためのJavaScriptライブラリ、フレームワーク、開発環境などの開発が盛んだ。多くのオープンソースコミュニティがライブラリやフレームワークを公開しており、「Prototype」や「script.aculo.us」といったライブラリはすでにメジャーな位置を占めて多くのアプリケーションで採用されている。 また、いくつかの企
米グーグルが発表したGoogle Web Toolkit。Java言語で作成したクライアントアプリケーションを、JavaScript+HTMLアプリケーションに変換するという、まったく異なるアプローチを持つAJAXアプリ開発ツールだ。簡単なサンプルを動かしてみよう(編集部) 2006年5月17日、米国Googleが、Google Web Toolkitをリリースしました。早速Webサイトを見ると、『Google Web Toolkit - Build AJAX apps in the Java language』(=Java言語でAJAXアプリを造る)という、Java開発者にとって非常に刺激的なキャッチで始まっています。 これまでも、BACKBASE Java Edition、ICESOFT ICEFACES、Nexaweb などAJAX+Javaでの開発に対応するフレームワーク製品または
Oracleライセンス「SE2」検証 CPUスレッド数制限はどんな仕組みで制御されるのか (2017/7/26) データベース管理システムの運用でトラブルが発生したらどうするか。DBサポートスペシャリストが現場目線の解決Tipsをお届けします。今回は、Oracle SE2の「CPUスレッド数制限」がどんな仕組みで行われるのかを検証します ドメイン参加後、SQL Serverが起動しなくなった (2017/7/24) 本連載では、「SQL Server」で発生するトラブルを「どんな方法で」「どのように」解決していくか、正しい対処のためのノウハウを紹介します。今回は、「ドメイン参加後にSQL Serverが起動しなくなった場合の対処方法」を解説します さらに高度なSQL実行計画の取得」のために理解しておくべきこと (2017/7/21) 日本オラクルのデータベーススペシャリストが「DBAがすぐ
Eclipseプラグインで提供されるテストツールが充実してきた。本連載では、システム開発の現場に有効なテストツールを紹介し、統合開発ツールにEclipseを選択する開発におけるテストの効率化、ソフトウェア品質の向上のヒントを提供する。(編集部) 昨今、社会問題にまで発展するシステム障害が多発し、システムの「品質」に対する意識が非常に高まっています。このような障害が起こる原因はいくつかありますが、その1つに「テスト」で問題を発見できなかったことが挙げられ、テストの重要性が再認識されています。 テストはシステム開発全体の後半で実施されるため、前半に行われる設計や製造が遅延すると、期間の短縮を余儀なくされ、十分なテストを実施できないことが多くあります。また、作業は単調であるにもかかわらず、非常に時間がかかる非効率的なものであるため、手抜きをされてしまうこともしばしばあります。 このように、システ
動画:体ひとつで滑空する『ウイングスーツ』 2007年11月14日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel この信じがたいビデオでは、人間が飛んでいる。本当に飛んでいるのだ。 『wingsuits(ウイングスーツ)』を着て、谷を時速100キロで飛んでいる。壁を手で触っているようにも見える。見ているとまさに鳥肌がたつ。 BoingBoingの記事を参考にした。 [wikipediaによると、wingsuitsは、体全体を、揚力を与える翼型(airfoil)にするスーツ。1930年代から多数の犠牲者を出しながら開発されてきたが、1998年頃から安全度の高い一般向け製品が販売されている。メーカーやトレーニング施設は複数あり、リンクが掲載されている。 高い崖などから飛び降り、体の動きで速度などを制御、着地には通常、パラシュートを使う。スカイダイビングの場合、自
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