ウェブの目標である「マシンに理解可能な情報」の表現のためには、メタデータなどのリソース相互の関係を、特定のアプリケーションに依存しない形で叙述的に示す共通の方法が必要です。RDFは、主語(リソース)と述語(プロパティ)、そしてその目的語(オブジェクト:プロパティの値)の三者関係によって、関係の連鎖を辿ることができるようなデータモデルを記述します。 マシンに理解可能な情報の記述 RDFの基本データモデルとXML構文 シンプルなRDFモデルとグラフ 基本データモデルを表現するXML構文 コンテナモデル 具体化:文についての文 とりあえずのまとめ 本稿で取り上げなかったこと 参照文献 ※体系的な解説『RDF/OWL入門』を上梓しました。 マシンに理解可能な情報の記述 バーナーズ・リーが描いていたウェブの目標は、「コンピュータで読みとれる形の情報の空間が、人々の思考、やり取り、仕事のパターンの状態
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