別言語からRubyに来た人にとって、最初に引っかかるポイントである言語の慣用について、今回はRubyらしくあるために、Rubyの命名規則をまとめてみました。 クラス名、モジュール名 キャメルケース(CamelCase):各単語の頭文字を大文字にする、_は使用しない。 ただし、HTMLやFTPなどの略語はすべて大文字にします。 # NG Foo_Class barmodule bazClass ApiServer # OK FooClass BarModule BazClass APIServer ファイル名、ディレクトリ名 スネークケース(snake_cace):すべてを小文字にし、単語の区切りを_で繋ぐ そして、ファイル名にはクラス名やモジュール名をスネークケースに変更した名前を使用し、ディレクトリ名にはモジュールの名前空間をスネークケースに変更した名前を使用します。