ネットワーク接続されるデバイスの数が日々増加する中、その危険性について警鐘を鳴らすサービスに再び注目が集まっている。サービス開始から2年が経過した「SHODAN」というWeb検索サービスだが、これについて最新情報(翻訳版)を紹介したCNNによれば、最も危険な検索エンジンであり、Googleがインターネットにおける表の顔だとすれば、SHODANはインターネットの暗部を映し出す存在だという。 インターネット接続されたデバイスの動作状況を 24時間監視するサービス 一般に我々が「検索エンジン」と聞いて想像するものは「Webページ上のコンテンツの検索」であり、日々インターネット検索を行なっている。一方、SHODANで検索できるのは「サーバーやルーターなどインターネットに接続されたデバイスの状態」であり、Googleなどで検索可能なデータとはレイヤーが異なる。 例えばGoogleでは、「Webサーバ
![グーグルでは分からないインターネット裏情報を引き出す「SHODAN」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1de50c4b783735ee8246d65959c05b52d63ecee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F04%2F11%2F1583492%2Fl%2Fe51220f899c1b6fb.jpg%3F20200122)