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2011年4月3日のブックマーク (1件)

  • 災厄に関するメモ - レジデント初期研修用資料

    データは見解を覆せない。生データの公開は、メディアの「ねつ造」報道に対するカウンターとしては弱すぎる。それを出すことはもちろん正しいし、心理的な牽制の効果を期待することはできるにせよ 生データはたいてい大きすぎる。発信する側は、データを提供するのとともに、自分の見解を短く、かつメディアに互する程度に面白くまとめて発信しないといけない 言葉を出す側自らが「要するにこう言いたかったんです」なんて発信するのは無粋だけれど、言葉は長すぎる。どうして報道記事を読むのかと言えば、言葉を聞く2分が惜しいからで、記者のまとめた3行なら、10秒で読める。ほんの2分を節約できるなら、たいていの人は、誰かの筆によって書かれた見解を鵜呑みにする 誤解こそが災厄のもっとも普遍的な原因となる。災厄それ自体に対する誤解、自身の備えに対する誤解が災厄を招く 政府の無知は賛成派と反対派の双方をおびえさせる。あるいはある災厄