HiBot ACM-R5は、東京工業大学が開発した水陸両用のヘビロボット。地上でも水中でも、本物のヘビそっくりにクネクネと動く。このヘビロボットが米ハリウッドのプールでそのゆらめきうごめきを公開した映像が、「これが水中のスカイネットか!」と海外で話題となっていた。 via:liveleak このヘビロボットは、蛇腹とユニバーサルジョイントを組み合わせた関節で構成されていて、蛇腹でジョイントを覆って水の浸入を防ぐ構造となっているそうだ。また、体を覆うように装備された受動車輪と水掻き板で、体が描く曲線の接線方向には滑りやすく、法線方向には滑りにくい性質をもたせた。 関節ユニットは、一つ一つがそれぞれCPU、バッテリ、モータを備えていて、各ユニットはそれぞれ独立して信号をやり取りし、自分が先頭から何番目の関節なのか、全体で何個の関節があるのかを自動的に認識しているという。 先頭節には小型カメラを